国産ロケット「MOMO」初号機打ち上げの記者会見は7月6日に ネット生中継も インターステラテクノロジズ株式会社
sorae.jp / 2017年6月29日 14時27分
インターステラテクノロジズ株式会社は6月29日、観測ロケット「MOMO」初号機打ち上げに関する記者会見を7月6日15時30分〜16時30分に開催すると発表しました。記者会見は報道関係社向けとなりますが、DMM.comのFacebookページでは生中継も行われる予定です。
MOMOは北海道大樹町を拠点とするインターステラテクノロジズが開発する商業ロケットで、2016年に公開されたユーザーズガイドによれば打ち上げから高度100kmを超える大気圏外にまで達し、その後落下する「サウンディングロケット(あるいは観測ロケット、弾道ロケット)」となります。
MOMOの全長は8.5m、直径は50cm、打ち上げ時の総重量は900kg。推進剤にはエタノールと液体酸素を利用した液体ロケットで、20kgのペイロードが搭載可能です。約4分間の微小重力環境が得られ、微小重力実験や高層大気の観測、赤外線・X線などによる宇宙観測、高加速度条件での技術試験、PR活動、エンタメなどの分野での利用が期待されています。
2016年にはクラウドファンディングキャンペーンを開催するなど、これまでも大いに期待されてきたMOMOのプロジェクト。日本初の純民間商業ロケットとして、さらには将来的な宇宙開発の低コスト化に、同ロケットの果たす役割は大きなものになりそうです。
Image Credit: インターステラテクノロジズ株式会社
■観測ロケット「MOMO」初号機の打上げ実験実施に関する記者会見のご案内
http://www.istellartech.com/archives/1212
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