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ペギー・ウィットソン飛行士がISSから帰還 アメリカ最長累計滞在の665日達成

sorae.jp / 2017年9月5日 15時26分


 
2017年9月3日(現地時間)、アメリカ人宇宙飛行士のペギー・ウィットソンさんが地球へと帰還しました。彼女は国際宇宙ステーション(ISS)での累計滞在日数がアメリカ人として最長の665日に達するなど、偉大な業績を達成しています。
 
今回彼女は、ISSで288日滞在した後ソユーズ宇宙船でカザフスタンへと着陸しました。同時に地球へと帰還したのは、NASAのジャック・フィッシャー飛行士とロシアのフョードル・ユールチキン飛行士。それぞれのISSでの滞在日数は136日です。ウィットソンさんは第50/51次長期滞在クルーとしてISSに搭乗し、他の第51/52次長期滞在クルーとロシア飛行士の代わりとして滞在していたのです。
 
パラシュートで地上へと着陸した3人の宇宙飛行士はメディカルチェックを受けた後、メディアによる取材に参加。元気そうな笑顔をみせています。 現在ISSではNASAのランディ・ブレスニク飛行士、ESA(欧州宇宙機関)のパオロ・ネスポリ飛行士、そしてロシアのセルゲイ・リザンスキー飛行士がミッションを続けており、9月12日には第52/53次長期滞在メンバーとしてNASAのジョセフ・アカバ飛行士とマーク・ヴァンデハイ飛行士、そしてロシアのアレクサンダー・ミシュルキン飛行士がISSへと搭乗する予定です。
 
Image Credit: NASA TV
■Astronaut Peggy Whitson Ends Record-Breaking Space Mission with Smooth Landing
https://www.space.com/38039-astronaut-peggy-whitson-record-mission-expedition52-landing.html

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