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宇宙ドローン「Int-Ball」、ペギー飛行士やジャック飛行士との思い出を振り返る

sorae.jp / 2017年9月11日 15時27分


 
宇宙をふわふわと漂う、JAXAの宇宙ドローン「Int-Ball」。国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」で活動しているこのドローンは「Int-BallだよりVol.5:宇宙飛行士の相棒」で、NASAのペギー・ウィットソン宇宙飛行士とジャック・フィッシャー宇宙飛行士との思い出を公開しています。
 

 
ペギー飛行士は2017年9月3日に地上へと帰還し、アメリカ人宇宙飛行士として世界最長の累計滞在日数となる665日を達成しています。そしてこのペギー飛行士とジャック飛行士が、ISSでのInt-Ballの初期検証を担当したんです。なおInt-Ballは6月に打ち上げられたので、3ヶ月間を両飛行士とともにしたことになります。
 
また動画では、Int-Ballのバランス調整やファンの動作の確認など、両飛行士によってさまざまなメンテナンスが行われたことが明らかになります。両目がブルーに点灯すると、カメラ撮影を開始。また制御ができなくなると、目が赤くなってメッセージを発する機能も搭載。こうなると、飛行士が駆けつけて制御がとれるように調整するようです。
 
なお、2017年9月30日には筑波宇宙センターが特別公開されます。こちらでは大西宇宙飛行士とお話をしたり、「きぼう」や「こうのとり」の運用管制室を見学/体験したり、Int-Ballの地上モデルも見られるんだとか! 宇宙だけでなくドローンに関心がある方にも大注目の1日となりそうです。
 
Image Credit: JAXA
■Int-BallだよりVol. 5:宇宙飛行士の相棒
[https://www.youtube.com/watch?v=7MtBmczPcGo]

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