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ボーイング宇宙船「CST-100 スターライナー」、有人打ち上げは2019年に延期の可能性

sorae.jp / 2017年10月3日 14時56分


 
以前にNASAから2018年内の打ち上げが発表さていたボーイングの宇宙船「CST-100 スターライナー」ですが、その初の有人打ち上げは2018年の第4四半期から2019年初旬になる見込みであると、Space Newsによるインタービューにて同社が明かしました。
 
ボーイングは宇宙開発企業のスペースX社とともに、NASAとの商業乗員輸送プログラム(CCP)の契約の元で宇宙船を開発しています。また同社によればCST-100 スターライナーの開発は進展しており、現在はフライトハードウェアとさまざまな運搬システムを開発している最中なんだとか。そして「有人打ち上げの時期は無人打ち上げの結果に左右されるが、2018年第4四半期から2019年初旬になるだろう」としています。
 
またボーイングはNASAと協力し、有人打ち上げの1年前に搭乗する宇宙飛行士を選抜することも明かしています。そしてテスト打ち上げに成功すれば、同社はNASAとの契約の元6回の有人宇宙船を打ち上げるのです。
 
それ以外にも、ボーイングの担当者は同社の宇宙船の将来的な民間企業への提供について「ない話じゃないね」と語っていたそうです。民間企業が宇宙飛行士を打ち上げるという素晴らしい時代がすぐそこまでやってきているのですから、ぜひ計画は慎重に進めてほしいものです。
 
Image Credit: Boeing
■Crewed Starliner test flight could slip to 2019
http://spacenews.com/crewed-starliner-test-flight-could-slip-to-2019/

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