1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 環境・自然・科学

中国、「長征2号D」ロケット打ち上げ成功 ベネズエラ人工衛星搭載

sorae.jp / 2017年10月11日 14時13分


 
中国は2017年10月9日、「長征2号D」ロケットを酒泉衛星発射センターから打ち上げました。ロケットに搭載されていたリモートセンシング衛星「VRSS-2」も、予定の軌道へと投入されています。
 
VRSS-2はベネズエラの2基目のリモートセンシング衛星で、DFH Satelliteが製造。同国の安全保障や緊急応答、それに農業や医療向けに利用されます。重量は約1トンで、予定運用期間は5年。米軍の追跡データによると、人工衛星は高度約645km(619〜694km)・軌道傾斜角98度の太陽同期軌道に投入されたようです。
 
長征2号Dは2段式のロケットで、全長は41メートル。10月9日の12時13分に打ち上げられ、第1段が3分間燃焼した後に第2段が7分間燃焼。10分後にVRSS 2を分離しています。なお、中国での次回のロケット打ち上げは11月15日、「長征4号C」ロケットが同国の3D気象衛星「風雲」とオランダの船舶追跡衛星「Head-1」を投入する予定です。
 
Image Credit: CGWIC
■China successfully launches Earth-imaging satellite for Venezuela
https://spaceflightnow.com/2017/10/09/china-successfully-launches-earth-imaging-satellite-for-venezuela/
■Triple Play! 3 Rocket Launches Mark Busy Monday in Spaceflight (Videos)
https://www.space.com/38419-three-rocket-launches-spacex-japan-china.html

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください