12月4日0時47分は2017年最初で最後のスーパームーン 2018年1月にも接近
sorae.jp / 2017年10月23日 16時5分
いまや一般的な言葉になりつつある「スーパームーン」。これは単純に満月が地球に接近して特に大きく見える日を意味し、正式な天文用語ではないのですが、天文への興味へと私達をいざなってくれます。そして2017年12月4日は今年最初で最後のスーパームーンなんです。
2017年12月4日は0時47分に満月となり、17時46分に近地点(地球に最も近くなる点)を通過します。満月時の地球からの距離は約35万8000km、視直径は33分22秒角。また近地点通過時の地球からの距離は約35万7500kmとなります。地球と月の平均距離は約38万4400kmなので、今回のスーパームーン時には月が14%弱大きく、30%弱明るくなるようです。
なおスーパームーンという言葉があるように、月と地球の距離は一定ではありません。これは月が楕円軌道を描いて移動していることと、その起動が地球や太陽の重力の影響を受けるからです。さらに、2018年1月2日には12月4日よりもさらに大きな満月(スーパームーン)が見られるはずです。
Image Credit: 国立天文台
■今年最大の満月(2017年12月)
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/12-topics01.html
■Supermoon 2017: When and How to See December’s ‘Full Cold Moon’
https://www.space.com/34515-supermoon-guide.html
この記事に関連するニュース
-
今日は満月 11月の満月は別名「ビーバームーン」とも
ウェザーニュース / 2024年11月16日 7時0分
-
「高野龍神スカイライン」走破! 和歌山県の舗装路最高地点『道の駅 ごまさんスカイタワー』へ
バイクのニュース / 2024年11月14日 12時10分
-
二重小惑星探査機「Hera」、日本製赤外線カメラで遠ざかる地球と月の撮影に成功
マイナビニュース / 2024年11月7日 18時32分
-
★2024年11月の天体イベント★ 月と惑星の接近に注目!流星群の出現も
ウェザーニュース / 2024年11月3日 9時0分
-
NASA観測が捉えた「アトラス彗星の最期...」肉眼観測は幻に
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月2日 8時0分
ランキング
-
1斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月25日 11時3分
-
2ISSに到着したロシアの補給船「プログレスMS-29」で異臭と飛沫を確認
sorae.jp / 2024年11月25日 11時21分
-
3【風呂キャンセル界隈】経験者は7割 - 普段の入浴「朝起きた時」派も15%
マイナビニュース / 2024年11月25日 9時27分
-
4歯磨きのあとに口をゆすいではいけない…毎日磨いているのにむし歯になる人がやっている「誤解だらけの習慣」
プレジデントオンライン / 2024年11月25日 6時0分
-
5充電しながらiPhoneを触ってはいけない? 劣化が早まるリスクも!?【スマホのプロが解説】
オールアバウト / 2024年11月24日 21時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください