「おうし座北流星群」が11月13日に極大 見頃は11月中旬以降
sorae.jp / 2017年11月6日 16時11分
2017年11月13日には「おうし座北流星群」が極大を迎えます。ただし国立天文台によれば見頃は11月中旬から下旬の夜半頃となり、また今回は1時間に2個程度の流星が見られるそうです。
おうし座は黄道十二星座の1つで、最も明るいα星のアルデバランやプレアデス星団など有名な天体を含んでいます。またおうし座北流星群はおうし座南流星群と同じくエンケ彗星を母彗星としています。放射点は名前の通りおうし座の中で、南北に別れているので北流星群と南流星群があるのです。また、明るい流星「火球」が多く見られるのも特徴です。
おうし座北流星群の1時間あたりの最大の出現数を指す天頂出現数(ZHR)は5、明るい彗星の割合を示す光度比は2.3、対地速度は29km/s。11月13日は満月すぎで、13日の東京の星空指数をtenki.jpで確認すると曇りがち。観測は運次第、といったところでしょうか。
Image Credit: 国立天文台
■東京の星空・カレンダー・惑星(2017年11月)
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/11.html
■おうし座流星群(南群・北群)(Southern/Northern Taurids)
http://www.amro-net.jp/meteor-info/11_taurids_j.htm
(文/塚本直樹)
この記事に関連するニュース
-
紫金山・アトラス彗星、10月12日頃に地球へ最接近 最大光度は-5等級か?
財経新聞 / 2024年9月13日 17時16分
-
【15年ぶり】「土星観測」好機が到来!楽しむコツ 2024年秋に訪れる「衝」を"東大宇宙博士"が解説
東洋経済オンライン / 2024年9月7日 10時0分
-
夜空に長い尾をひいて現れる彗星。この秋、明るくなる「紫金山・アトラス彗星」を例に彗星を詳しく知る。
PR TIMES / 2024年9月6日 13時45分
-
ふたご座流星群をもたらす小惑星フェートンの謎解明へ 英オープン大らの研究
財経新聞 / 2024年9月6日 9時43分
-
★2024年9月の天体イベント★ 月中頃には中秋の名月!見頃の土星にも注目
ウェザーニュース / 2024年9月2日 15時36分
ランキング
-
1「高くても低くてもダメ」血糖値の正しい整え方 人格破綻まで招きかねない「低血糖」の恐怖
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 17時0分
-
2どんな時にスマホを買い替える? 3位スペック不足を感じた時、2位故障した時…1位は?
まいどなニュース / 2024年9月23日 16時0分
-
3健康診断の数値が改善する7つの習慣とは…いわき市で糖尿病の専門医師が解説・福島県
福島中央テレビニュース / 2024年9月23日 14時31分
-
4痛くて腕が上がらない…【医師監修】五十肩という思い込みには要注意!痛みの原因と病状セルフチェック
ハルメク365 / 2024年9月23日 11時50分
-
5コーヒーよりもはるかに効果的…88歳医師が「長生きしたいならこれを飲むべき」と強く勧める"飲み物"
プレジデントオンライン / 2024年9月23日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください