野口さん、3回目の宇宙飛行へ 宇宙ステーションに2019年終わりから滞在
sorae.jp / 2017年11月7日 13時2分
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2017年11月7日、野口聡一宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)の第62次/第63次長期滞在搭乗員に決定されたと発表しました。野口さんにとって、次回は3回目の宇宙飛行となります。
野口さんは2019年の終わり頃から約半年間、ISSフライトエンジニアとしてミッションにあたります。予定されている作業は宇宙実験棟「きぼう」を含む各施設の維持や保全、科学実験、ISSロボットアーム操作などになるそうです。
これまで、野口さんは2005年7月にスペースシャトルの飛行再開ミッションに参加。さらに2009年にはISS第22次/第23次長期滞在搭乗員のフライトエンジニアとして、2回宇宙へと飛び立っています。
今後、野口さんは11月末からISS滞在へと向けて訓練を開始するとのことです。2019年ということで搭乗する宇宙船が「ソユーズ」になるのか、あるいは「ドラゴン2」や「CST-100 スターライナー」になるのかは未定ですが、それでもある意味ベテランの域に達した野口さんが素晴らしい成果を持ち帰ってくれることを期待したいですね!
Image Credit: Wikimedia Commons
■JAXA 野口聡一宇宙飛行士の 国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在の決定について
http://www.jaxa.jp/press/2017/11/20171107_noguchi_j.html
(文/塚本直樹)
この記事に関連するニュース
-
ロシア、宇宙船「ソユーズMS-26」打ち上げ およそ3時間後にISS到着
sorae.jp / 2024年9月12日 12時18分
-
NASAが「Crew-9」ミッション打ち上げ時のクルーを発表 2名でISSへ
sorae.jp / 2024年9月2日 17時0分
-
ボーイング新型宇宙船「スターライナー」早ければ9月7日にISSから無人で帰還へ
sorae.jp / 2024年8月31日 11時44分
-
スターライナー乗員、年明け後にスペースXの宇宙船で帰還へ
ロイター / 2024年8月26日 9時18分
-
ボーイング新型宇宙船「スターライナー」無人で帰還へ クルーは別の宇宙船で帰還予定
sorae.jp / 2024年8月25日 12時37分
ランキング
-
1「SHOGUN」エミー賞受賞を喜ぶ人と抵抗ある人 日本人がアメリカで最多受賞した本当の理由
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
2「高齢者に炭水化物は毒」は大ウソである…長寿国では「パン、そば、うどん」をもりもり食べている事実
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 15時15分
-
3「ぜんたーい、止まれ!」その入場行進なんのため? 元体育主任が語る、運動会で廃止すべきこと3つ
オールアバウト / 2024年9月20日 20時35分
-
4朝食前に歯を磨かない人は「糞便の10倍の細菌」を飲み込んでいる…免疫細胞をヨボヨボにする歯周病菌の怖さ
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 14時15分
-
5メルカリで「マイナス評価」が1つでもあったら売れなくなる? 購入を敬遠される可能性も……
オールアバウト / 2024年9月20日 20時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください