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小型ロケット「SS-520 5号機」 12月28日昼過ぎに打ち上げ再設定 超小型衛星「TRICOM-1R」搭載

sorae.jp / 2017年12月8日 15時22分


 
クリスマス打ち上げが予定されていた小型ロケット「SS-520 5号機」ですが、JAXAはぞの実験予定日を2017年12月28日の12時30分頃〜14時15分頃(日本時間)に再設定しました。なお、打ち上げは内之浦宇宙空間観測所から行われます。
 
SS-520 5号機には東京大学が開発した超小型衛星「TRICOM-1R」が搭載されます。これは縦横116×奥行き346mm、重量約3kgの小型人工衛星で、地上からのデータの送受信を行う「Store and Forwardミッション」や地球撮影、打ち上げ・軌道投入後に地球を撮影し観測データを送信する「即時観測ミッション」を行う予定です。
 
またSS-520 5号機は観測ロケット「SS-520」を3段式にしたロケットで、全長は9.54m、重量は2.6トン。固体燃料を利用し、低軌道に4kg以上の打ち上げ能力を持ちます。今年1月に打ち上げられた「SS-520 4号機」は残念ながら実験に失敗してしまいましたが、今回の打ち上げではその対策が実施済みとしています。
 
SS-520 5号機による超小型衛星打上げ実証実験の期間は12月28日から2018年2月12日(実験予備期間を含む)に設定されています。
 
Image Credit: JAXA
■SS-520 5号機実験期間の再設定について
http://www.jaxa.jp/press/2017/12/20171208_ss-520-5_j.html
(文/塚本直樹)

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