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「アトラスV」ロケット、打ち上げ実施 早期警戒衛星ミッション「SBIRS GEO Flight 4」

sorae.jp / 2018年1月22日 11時35分


 
ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(以下、ULA)は2018年1月19日(現地時間)、「アトラスV」ロケットをフロリダのケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げました。
 
今回、アトラスVは「SBIRS(Space Based Infrared System) GEO Flight 4」というミッションに関わりました。これはアメリカ空軍による4回目の早期警戒衛星の打ち上げで、スキャナや赤外線カメラを利用して弾道ミサイルの発射を監視します。
 
ULAの説明によると、人工衛星は打ち上げから42分後に高度161km(近地点:遠地点は約3万1000km)の初期軌道に投入され、最終的に高度約2万2000kmの静止軌道に移行するものと予測されます。そして、同一地域を継続的に監視することになるのです。
 
なお2017年1月には「SBIRS GEO Flight 3」の人工衛星が打ち上げられており、SBIRS GEO Flight 1とSBIRS GEO Flight 2は2013年から運用を開始しています。
 
Image Credit: ULA
■Atlas V Rocket Launches New Missile-Warning Satellite for US Air Force
https://www.space.com/39427-atlas-v-rocket-launches-missile-warning-satellite-sbirs-4.html
(文/塚本直樹)

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