インテルなど複数社、Joby Aviationの空飛ぶタクシーに1億ドルを出資
sorae.jp / 2018年2月14日 21時0分
近年ますます盛り上がる「空飛ぶタクシー」市場に、米半導体メーカーのインテルも参入です。電動チルトローターを搭載した空飛ぶタクシーを開発するJoby Aviationは、インテルやトヨタAIベンチャーなどから1億ドル(約110億円)の出資集めることに成功したと発表しました。
Joby Aviationが開発をすすめるチルトローター機は、ローターの向きを変えることで垂直離着陸(VTOL)が可能な機体となっています。電動モーターは省電力な推進システムとなっており、狭い場所での離着陸が可能になるなどのメリットも見逃せません。
Joby Aviationが開発をすすめる機体は16ローターを装着し、1回の充電で240kmの移動が可能。ヘリコプターよりも高速で、離着陸時には通常の航空機よりも100倍も静かだと謳っています。さらに、同距離ならわずか1/12のエネルギー消費で移動できるというのだから驚きです。
今後、Joby Aviationは機体ノイズの低減や飛行距離、速度の向上に取り組むとしています。また出資にあたっては、インテルも「次世代の交通手段は自動運転車か次世代航空機か、どちらにしろデータが重要となる」と、期待を寄せているようです。
Image Credit: Joby Aviation
■Intel leads $100 million in new funding for Joby’s tilt-rotor flying taxi
https://newatlas.com/joby-aviation-funding/53232/
(文/塚本直樹)
この記事に関連するニュース
-
ナニコレ!? 開発者自ら「ヘンな形」と称したNASAの異形航空機、どんなもの? 全貌がシュールすぎた件
乗りものニュース / 2024年7月12日 7時42分
-
SkyDriveと九州旅客鉄道株式会社が「空飛ぶクルマ」運航を目指し連携協定締結
PR TIMES / 2024年7月4日 16時45分
-
ステランティス、「空飛ぶ車」米新興に追加出資 5500万ドル
ロイター / 2024年7月3日 12時31分
-
エンジン16基&翼が明らか変!“超異形”の新型航空機、なぜこの形に? よくある「電動ヘリ」とは全く違うらしい
乗りものニュース / 2024年6月22日 7時42分
-
アングル:渋滞解消の切り札になるか、「空飛ぶタクシー」に備える米国
ロイター / 2024年6月18日 12時7分
ランキング
-
1なぜ?「N-BOX」新型登場でも10%以上の販売減 好敵「スペーシア」と異なる商品力の改め方
東洋経済オンライン / 2024年7月17日 9時30分
-
2ドラマ「西園寺さん」ヒットの予感しかない3理由 「逃げ恥」「家政夫ナギサさん」に続く良作となるか
東洋経済オンライン / 2024年7月16日 20時0分
-
3第171回芥川賞は朝比奈秋さんと松永K三蔵さんがダブル受賞
産経ニュース / 2024年7月17日 18時4分
-
4「ユニクロ・GU・COSのTシャツ」全部買ってわかった“本当にコスパが高い傑作アイテム”
日刊SPA! / 2024年7月17日 18時37分
-
5イケアのモバイルバッテリーに“発火恐れ” 製造不良で一部自主回収…… 海外では事故も発生
ねとらぼ / 2024年7月17日 20時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)