ISSを浮遊する新宇宙ドローン「CIMON」年内打ち上げへ エアバス開発
sorae.jp / 2018年3月5日 11時22分
宇宙ドローンといえばJAXAの「Int-Ball」が国際宇宙ステーション(ISS)にて活躍中ですが、エアバスも新たな宇宙ドローン「CIMON」を開発し、今後宇宙ステーションに輸送されることになりました。
CIMONは3Dプリントで作成された宇宙ドローンで、その名称は「Crew Interactive Mobile Companion」の頭文字から取られています。なんでもIBMとコラボすることでAI(人工知能)を搭載し、ふわふわと自動航行することができるんだとか。またディスプレイに顔などの表情を映し出したり、音声発音も可能だとしています。
そしてInt-Ballと同じく、CIMONもISSにて宇宙飛行士のアシスタントとして活躍する予定です。さらにAI機能により、まるで同僚のように稼働するんだとか。すでに地上でのさまざまなAIに関する訓練を実施しており、2018年の7月から10月にはESA(欧州宇宙機関)のアレクサンダー・ゲルスト(Alexander Gerst)宇宙飛行士とともに、ISSへと持ち込まれる予定です。
Image Credit: エアバス
■A Floating ‘Brain’ Will Assist Astronauts Aboard the Space Station
https://www.space.com/39866-cimon-floating-brain-iss.html
(塚本直樹)
この記事に関連するニュース
-
ISSに到着したロシアの補給船「プログレスMS-29」で異臭と飛沫を確認
sorae.jp / 2024年11月25日 11時21分
-
国際宇宙ステーション(ISS)のシミュレーター、Steamに登場 JAXA協力でリアルに再現 価格は無料
ITmedia NEWS / 2024年11月7日 15時52分
-
スペースデータ、JAXAの協力により実データを元にした「バーチャル国際宇宙ステーション(ISS)」をSteamで全世界に公開
PR TIMES / 2024年11月7日 11時45分
-
JAXA、スペースデータ「宇宙デジタルツイン」に関する共創活動を開始
PR TIMES / 2024年11月1日 18時40分
-
JAXAとスペースデータ、「宇宙デジタルツイン」の利用拡大へ共創を開始
マイナビニュース / 2024年10月31日 18時44分
ランキング
-
1スマホ料金「最激戦区の30GBプラン」を比較 ahamoショックにUQ mobileやY!mobileも追随でどこがお得に?
ITmedia Mobile / 2024年11月26日 6時5分
-
2電気のプロが“本格的な暖房を使う前に警告”するのは…… コンセントのまさかの現象理由と対策に「そうだったのか……」「全く知らなかった!」
ねとらぼ / 2024年11月25日 19時30分
-
3日本に1店舗のみの“完璧なマクドナルド”が778万表示の話題 地元民も「そんなすごい店やったんか…」「たまに使ってるけどそんなすげぇとこだったのね」
ねとらぼ / 2024年11月26日 7時40分
-
4HD-2D版『ドラクエ3』勇者「俺だけバラモス倒せなかった…」←なんで? 嘆きの声続出の理由
マグミクス / 2024年11月25日 17時25分
-
5富山の「段ボールの製造会社」の社員たちを変えたのは掃除だった – 指示待ち社員が変わった経緯を社長が明かす
マイナビニュース / 2024年11月25日 9時18分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください