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人工流れ星プロジェクト「SHOOTING STAR challenge」初回実施を2020年春目標に変更

sorae.jp / 2018年3月19日 8時0分


 
民間宇宙企業の株式会社ALEが計画する、人工衛星からの人工流れ星プロジェクト「SHOOTING STAR challenge」。その初回実施時期の目標が2019年から2020年春へと変更されることが、公式ホームページにて発表されました。
 
SHOOTING STAR challengeは人工衛星に流れ星のもととなる粒子を搭載し、大気圏中に落下させることで流星を作り出すプロジェクト。流れ星のもとはプラズマ発光を起こし、その素材によってさまざまな色の流星を作り出すことができます。
 
もともとは2019年に広島・瀬戸内にて初回のSHOOTING STAR challengeを実施する予定でしたが、プロジェクトでは人工衛星へのスラスターの追加を決定。これにより、軌道の微調整と寿命の長期間の安定が可能になるとしています。
 
なお今回の発表により、2018年に予定されていた人工衛星の打ち上げも延期され、2019年春に開発を完了し、2019年夏〜秋頃の打ち上げを予定しています。
 
Image Credit: 株式会社ALE
■世界初の人工衛星による人工流れ星応援プロジェクト 「SHOOTING STAR challenge」 人工衛星の機能向上に向けた 今後のスケジュール変更のお知らせ
http://star-ale.com/news/238/2018/03/14/
(文/塚本直樹)

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