中国モジュール「天宮1号」南太平洋上空で突入 大部分が燃え尽きる
sorae.jp / 2018年4月2日 10時56分
ここ数日世間を大いに賑わせていた中国の軌道実験モジュール「天宮1号」ですが、2018年4月2日9時15分(日本時間)に南太平洋中部の上空にて大気圏に突入したことが、中国当局より発表されました。なお、天宮1号の大部分は燃え尽きたとされています。
2011年9月に打ち上げられた全長約11メートル、直径は3.3メートル、重量8500キログラムの天宮1号はコントロールを失っており、3月末から4月初頭にかけて北緯43度から南緯43度の間で大気圏に突入することが予測されていました。なお、当初より人的被害が発生する可能性は極めて小さいことも予測されています。
現時点では天宮1号の落下について、具体的な被害などは報告されていません。
Image Credit:CMSE/China Manned Space Engineering Office
■China’s Tiangong-1 space lab plummets to Earth
https://edition.cnn.com/2018/04/01/asia/tiangong-1-china-space-lab-falls-intl/index.html
(文/塚本直樹)
この記事に関連するニュース
-
中国のロケット部品が村落に直撃...SNSで緊迫の瞬間が拡散
ニューズウィーク日本版 / 2024年6月28日 12時10分
-
NASAが2030年で運用を終えるISSの軌道離脱用宇宙機開発でスペースXと契約
sorae.jp / 2024年6月27日 17時35分
-
ISS処分、宇宙機使い大気圏へ スペースXが開発、31年実施
共同通信 / 2024年6月27日 8時40分
-
【速報】中国の月探査機「嫦娥6号」地球帰還 月の裏側からのサンプルリターンは世界初
sorae.jp / 2024年6月25日 16時5分
-
宇宙から物資を持ち帰る“地球への旅”、人工衛星から回収カプセルを切り離す「分離衝撃試験」成功
PR TIMES / 2024年6月20日 11時15分
ランキング
-
1ドラマ「西園寺さん」ヒットの予感しかない3理由 「逃げ恥」「家政夫ナギサさん」に続く良作となるか
東洋経済オンライン / 2024年7月16日 20時0分
-
2丁寧な言葉遣いで一見おとなしい人ほど陰湿攻撃がエグい…「目に見えない攻撃」を繰り出す人「6パターン」
プレジデントオンライン / 2024年7月16日 15時15分
-
3月々のスマホ代を「高いと感じる」…「2000円もすることに驚いた」「安いプランなのに高い」格安プランに乗り換える?
まいどなニュース / 2024年7月16日 19時45分
-
4なぜ?「N-BOX」新型登場でも10%以上の販売減 好敵「スペーシア」と異なる商品力の改め方
東洋経済オンライン / 2024年7月17日 9時30分
-
5「これは奇跡...」破格の1人前"550円"寿司ランチ。もうこれ毎日通いたい美味しさ...。《編集部レポ》
東京バーゲンマニア / 2024年7月16日 7時2分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)