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中国、独自宇宙ステーションの科学利用を国際開放へ

sorae.jp / 2018年5月31日 16時57分


 
中国は2022年からの運用開始を予定している宇宙ステーション「天宮」を、科学目的利用において国連加盟国に開放する方針であると表明しました。
 
ウィーンにて国連宇宙部(UNOOSA)と国連中国大使によって発表された、今回の声明。具体的な中国と国連の協力内容については、以下の内容があげられています。
 
・宇宙探査における有人飛行や活動の促進
・国連加盟国への宇宙ステーションでの飛行経験や宇宙活動機会の提供
・中国の有人飛行計画の施設や資源を含む技術を利用した開発活動の促進
・有人による宇宙技術とその応用、メリットの加盟国間での認識の促進
 
なお、天宮は2019年からの建造を予定しています。
 
Image: CMSE
■China’s Space Station Will Be Open to Science from All UN Nations
https://www.space.com/40727-china-space-station-united-nations-experiments.html
(文/塚本直樹)

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