1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 環境・自然・科学

はやぶさ2、「リュウグウ」約100kmから撮影 凹凸がクッキリ

sorae.jp / 2018年6月21日 14時26分


 
JAXAは2018年6月21日、質疑応答にて探査機「はやぶさ2」が約100kmの距離から撮影した小惑星「リュウグウ」の画像を公開しました。撮影には光学航法カメラ(ONC-T)が利用されました。
 
はやぶさ2は6月21日の時点で、リュウグウまで約76kmの位置まで近づいています。リュウグウとの相対速度は約0.4m/sで、残り4回のTCM(軌道制御)を行った後、6月27日前後にリュウグウに到着します。そしてリュウグウでサンプリングミッションを行い、2019年11月〜12月にリュウグウを離れ採取した岩石を地球へと持ち帰るのです。
 
これまでの観測の結果、リュウグウは大きさ約900mのほぼ球形(あるいはコマ型)で、C型小惑星(水・有機物を含む物質があると想定される)であると想定されています。軌道半径は約1億8000万kmで、公転周期は約1.3年となっています。
 
Image Credit: JAXA
■小惑星探査機「はやぶさ2」の取得画像に関する質疑応答機会(18/06/21)
http://fanfun.jaxa.jp/jaxatv/detail/12147.html
(文/塚本直樹)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください