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水中ドローン5社の共同発表会!新型「Gladius mini」も披露

sorae.jp / 2018年8月29日 17時4分

PCパーツの総合サプライヤーのCFD販売は、8月24日に都内で5社による水中ドローンの共同発表会を開催。「ROBOSEA」「YOUCAN」「VxFly」「QYSEA」「CHASING」の5社による製品紹介や、会場に併設されたプールにて実機のデモンストレーションが行われました。

 

BIKI(ROBOSEA)

ROBOSEAは魚の形をした水中ドローン「BIKI」を発表。
「BIKI」は、水面に出ている場合は背ビレのアンテナでWiFi通信による操作、水中では超音波コントローラーで操作するデュアルコントロールによる完全ワイヤレス操作が特徴。
4Kカメラやジンバル機能、300ルーメンのLEDライト、GPSによる自動帰還機能や赤外線センサーを搭載しています。

▲クリックで拡大/再生

ROBOSEA社 公式サイト

 

BW Space(YOUCAN)

YOUCANは自動追尾機能を搭載した水中ドローン「BW Space」を発表。
「BW Space」は、水中ダイバーを自動で撮影する自動追尾機能を搭載し、今後のアップデートにて指定物体追尾に対応するとのこと。
スマートな流線型のデザインに持ちやすいハンドルを採用。最大潜水震度100m、自動で点灯する1380ルーメンのLEDライトを2個、最大7時間利用できる大容量バッテリーを搭載しています。

▲クリックで拡大/再生

YOUCAN社 公式サイト

 

CCROV (VxFly)

VxFlyは立方体デザインに6つのスラスターを搭載した水中ドローン「CCROV」を発表。
「CCROV」は水平に4個、垂直に2個のスラスターによる前後・左右・浮上・潜水・旋回といった細かい動きを可能とし、水中の調査・点検などが活用分野としています。
バッテリーは本体には内蔵されず、テザー展開システムによりバッテリーは本体ではなくリール側に搭載。本体を地上に引き上げることなくバッテリー交換が可能。
4Kカメラや深度センサー・温度センサー、350ルーメンのLEDライトを2個搭載しています。

▲リール部分のハートの形がバッテリー

▲クリックで拡大/再生

VxFly社 公式サイト

 

FIFISH P3 (QYSEA)

QYSEAは撮影画質にこだわった水中ドローン「FIFISH P3」を発表。
FOV162度の広角レンズ、SONY製1インチCMOSセンサーを搭載した「FIFISH P3」は、撮影性能を最大限に特化したモデルです。
8段階の調光機能を備えた4000ルーメンのLEDライト、AI画像アルゴリズム・AF&Macroによりスマートにそして鮮明に写し出すことが可能。0.01mの精度のホバリングで高速動作でも安定した撮影を実現しています。

▲クリックで拡大/再生

QYSEA社 公式サイト

 

Gladius/Gladius mini(CHASING)

CHASING社からは既に発売している「Gladius」(写真奥)の発表と、新型の「Gladius mini」(写真中央)が披露されました。
「Gladius mini」は既存の「Gladius」から更に進化した後継機。小型化された筐体は表面サイズがMacBook Pro15インチと同サイズというコンパクト設計となっています。
5つのスラスター搭載で細かい動きが可能な上、仰俯角45度でチルトロックしつつ潜水・浮上を実現。4Kカメラで撮影中の動画をyoutubeやFacebookにてライブストリーミングも可能です。また、付属する50m付属のケーブルを拡張するWコネクタも準備されています。

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CHASING社 公式サイト

 

Image Credit:CFD販売株式会社/sorae編集部

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