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航空自衛隊初の女性戦闘機パイロット誕生

sorae.jp / 2018年8月27日 17時20分

F-15のコクピットに座る松島2尉

航空自衛隊及び防衛省は、史上初の女性戦闘機操縦者が誕生したことを発表しました。

2等空尉「松島美紗」は防衛大学校卒業後、所要の訓練を修了。8月24日付でF-15戦闘機操縦者となりました。松島2等空尉は、神奈川県横浜市出身の26歳。映画「トップガン」を幼少の頃に見て以来、パイロットになることを夢見ていました。

飛行教育航空隊司令から修了証書を受領

航空自衛隊は、平成5年に操縦職域を含むすべての職域を女性に開放することを決めましたが、戦闘機及び偵察機への配置だけは制限されていました。
そして、戦闘機と偵察機の操縦職域を女性自衛官に開放され航空自衛隊全ての配置が男女共通となったのは平成27年11月からと、つい最近のことになります。

松島2等空尉も当時、輸送機操縦の過程に進もうとしていました。ですが職域開放を機に、長年の夢だった戦闘機パイロットへの道を踏み出し、晴れてF-15戦闘機パイロットとなったのです。

共に頑張ったフライトコース同期と

 

Image Credit : 防衛省
■女性戦闘機操縦者誕生について
http://www.mod.go.jp/asdf/news/release/2018/0823/
(ヤマグチ)

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