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ブルー・オリジンら3社、米空軍と20億ドル規模の打上げ機契約

sorae.jp / 2018年10月15日 17時49分

アメリカ空軍は先週水曜日、米ブルー・オリジンやノースロップ・グラマン・イノベーション・システムズ、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)と20億ドル(約2200億円)規模の打上げ機に関する契約を結んだと発表しました。

今回の契約は、打上げシステムのプロトタイプを開発するというものです。具体的なロケットとしてはブルー・オリジンが「ニュー・グレン」、ノースロップ・グラマンが「オメガ」、ULAが「ヴァルカン」を開発し、また想定されるペイロードは安全保障関連となっています。

米空軍はリリースにて、「今回の契約は3タイプの国内打上げシステムの開発を促進し、2つの安全保障打上げサービスの将来的な獲得を可能にするものである」と語っています。なお、米スペースXは今回の契約には含まれていません。

 

Image Credit: SpaceNews graphic.
■Air Force Awards Launch Vehicle Development Contracts to Blue Origin, Northrop Grumman, ULA
https://www.space.com/42093-air-force-launch-vehicle-awards-blue-origin-northrop-grumman-ula.html
(文/塚本直樹)

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