中国ランドスペース、「朱雀1号」打上げも衛星投入できず
sorae.jp / 2018年10月29日 18時41分
中国ランドスペースは2018年10月27日(現地時間)、「朱雀1号」ロケットを打上げました。ロケットは離床したものの、搭載した人工衛星の軌道投入には失敗しています。
北京をベースとする民間企業のランドスペースは、酒泉衛星発射センターから朱雀1号の打上げを実施。朱雀1号は3段式のロケットで、第1段と第2段の燃焼と分離には成功。しかし第3段に何らかの問題が発生し、CCTVの人工衛星「Furure」の投入に失敗したと明かしています。
ランドスペースは2015年に創立され、中国初の民間ロケットによる人工衛星投入を目指しています。また2018年には、同じく民間企業のワンスペース(零壱空間)が「重慶両江之星(OS-X)」ロケットを打ち上げ、高度40kmにまで到達しました。
Image Credit: xw.qq.com
■First private Chinese attempt to send rocket into space fails
https://www.theguardian.com/world/2018/oct/28/first-private-chinese-attempt-to-send-rocket-into-space-fails
(文/塚本直樹)
この記事に関連するニュース
-
宇宙ゴミを出さない人工衛星を作る時が来た ESAが民間3社と衛星バス開発で契約締結
sorae.jp / 2024年7月15日 16時56分
-
「ファルコン9」ロケット2段目で異常発生 スターリンク衛星を予定通りの軌道に投入できず
sorae.jp / 2024年7月12日 20時7分
-
欧州の新型ロケット「アリアン6」初打ち上げ 軌道到達と超小型衛星放出に成功
sorae.jp / 2024年7月10日 11時58分
-
どこでもサイエンス 第288回 2024年の宇宙、どうでしょう? (7−12月の宇宙探査・開発編)
マイナビニュース / 2024年7月10日 3時30分
-
H3ロケット3号機打ち上げ成功、「だいち4号」にかかる防災への期待...「攻めの姿勢」で世界に示した技術力の優位性
ニューズウィーク日本版 / 2024年7月1日 22時10分
ランキング
-
1「再訪したい国」日本が世界首位 人気地域に人出集中する傾向
共同通信 / 2024年7月29日 16時51分
-
2エンジンを冷やす「冷却水」は“水道水”で代用できる? 漏れ「放置」は絶対NG! 経年車で起こるトラブルとは
くるまのニュース / 2024年7月29日 14時50分
-
3「1人で食事が常態化」現役世代の孤食という問題 コミュニティーディナーを始めた会社の意図
東洋経済オンライン / 2024年7月29日 14時0分
-
4「大谷翔平の新居バレ報道」は誰の責任なのか…アナウンサーに「謝罪係」を背負わせるテレビ局の特殊体質
プレジデントオンライン / 2024年7月25日 10時30分
-
5日銀の利上げで今後の住宅ローン金利は上昇傾向へ、それでも「変動金利」が有利な理由
マイナビニュース / 2024年7月29日 6時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)