超小型衛星「ひろがり」 日本古来の技術の実証実験に挑戦!クラウドファンディング開始
sorae.jp / 2018年11月9日 19時56分
国立大学法人室蘭工業大学 航空宇宙機システム研究センターは、大阪府立大学小型宇宙機システム研究センターと共同で開発を進めているプロジェクトについて、宇宙に打ち上げるフライ
ト品の設計・製作費用に充てるため、「日本の伝統工学が日本の未来をつくる技術に。宇宙工学の歴史的一歩へ!」と題したクラウドファンディングのプロジェクトを開始します。
宇宙により大きなものを運ぶためには、大きいものを小さくたたんで打上げ、宇宙で大きく広げるという技術が必須となります。本学では、数年前から日本古来の技術である「折り紙工学」を用いて宇宙構造物を小さく折りたたみ、宇宙空間で展開させる研究を進めています。
今回のプロジェクトでは、宇宙での太陽光発電の実現や気象観測の精度の向上等、環境問題の解決や人類の生活の向上につなげるべく、本学で製作する展開構造物を超小型衛星「ひろがり」に搭載して宇宙ステーションへ打ち上げ、実証実験を実施する予定です。
また、このプロジェクトは、クラウドファンディングサイト「Readyfor」を利用し、目標金額は150万円。2018年11月12日(月) 10時から開始、2018年12月25日(火)迄を期日としています。なお、期間内に目標金額に達しなかった場合は、支援者に全額返金となります。
Image Credit:国立大学法人室蘭工業大学
■目標150万円!クラウドファンディングを活用して、超小型衛星を打ち上げ、宇宙で日本古来の技術の実証実験に挑む!
https://readyfor.jp/projects/muroran-hirogari
この記事に関連するニュース
-
福島から宇宙へ、気球からの打ち上げに挑むAstroXの「FOX」発射実験を見た!
マイナビニュース / 2024年11月16日 6時0分
-
宇宙寺院などを搭載したテラスペースの衛星「TATARA-1」カイロス2号機で打ち上げへ
sorae.jp / 2024年11月14日 11時0分
-
アークエッジ・スペース、新開発の6U衛星汎用バスを採用した小型衛星AE1bおよびONGLAISATが国際宇宙ステーションに到着
PR TIMES / 2024年11月6日 16時15分
-
アークエッジ・スペースが開発に携わった6U人工衛星2機がISSに到着
マイナビニュース / 2024年11月6日 15時59分
-
アークエッジ・スペース、6U人工衛星汎用バスシステムの開発を完了
マイナビニュース / 2024年11月1日 13時16分
ランキング
-
1ユニクロ感謝祭「最強アウターが大幅値下げ」「ヒートテックも割安」絶対に買い逃してはいけない5アイテム
日刊SPA! / 2024年11月27日 8時54分
-
2LINEでもXでもInstagramでもない…東大生が「受験生は絶対入れるな」という"バカになるアプリ"の名前
プレジデントオンライン / 2024年11月25日 16時15分
-
3知っておくと便利「つらい咳」を止めるツボと食材 漢方に詳しい薬剤師が紹介する咳止め漢方3種
東洋経済オンライン / 2024年11月27日 12時30分
-
4「トイレでスマホ」が招く危険...長時間座りっぱなしの健康リスクとは?
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月27日 17時50分
-
5「小銭入れると落ちる恐れ」 しまむらの新作財布に不具合……「申し訳ございません」 販売中止に
ねとらぼ / 2024年11月27日 19時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください