黒い帯に潜む超大質量ブラックホール
sorae.jp / 2018年11月12日 21時34分
約1100万光年離れた場所にあるケンタウルス座Aは、地球に最も近い活発な楕円銀河です。この画像はハッブル宇宙望遠鏡の広域惑星カメラ「WFPC2」の光学B/V/Rによって撮影されました。
直径6万光年以上(ローブを入れると数百万光年)のこの銀河は「NGC 5128」としても知られており、中心を斜めに横切る黒い帯が特徴。これは大きな銀河と小さい銀河が衝突したことによってできた残骸です。また、冷たい水素ガスと塵が混じった高密度な暗い帯の周辺は、背後の星々によって夕焼けの様にオレンジ色に照らされて見えます。
ケンタウルス座Aの中心には強力な電波源とジェットが確認されており、その正体は超大質量ブラックホールである可能性が高いと言われています。
Image Credit:E.J. Schreier, (STScI) and NASA/ESA / Tim Carruthers
■Centaurus A Nucleus
https://www.spacetelescope.org/images/opo9814e/
■Centaurus A
https://apod.nasa.gov/apod/ap100313.html
この記事に関連するニュース
-
限界の40倍以上で成長? 初期宇宙の巨大なブラックホールをウェッブ宇宙望遠鏡が観測
sorae.jp / 2024年11月8日 21時53分
-
宇宙初期の超大質量ブラックホール、誕生の謎解明か NASAらの研究
財経新聞 / 2024年11月8日 9時47分
-
どこかに写っている超新星 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した棒渦巻銀河「NGC 1672」
sorae.jp / 2024年11月6日 21時47分
-
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影 2021年と2023年に超新星が見つかった渦巻銀河「NGC 4414」
sorae.jp / 2024年11月2日 18時41分
-
ブラックホール連星「はくちょう座V404星」は三重連星だった可能性
sorae.jp / 2024年11月1日 21時58分
ランキング
-
1ユニクロ感謝祭「最強アウターが大幅値下げ」「ヒートテックも割安」絶対に買い逃してはいけない5アイテム
日刊SPA! / 2024年11月27日 8時54分
-
2LINEでもXでもInstagramでもない…東大生が「受験生は絶対入れるな」という"バカになるアプリ"の名前
プレジデントオンライン / 2024年11月25日 16時15分
-
3知っておくと便利「つらい咳」を止めるツボと食材 漢方に詳しい薬剤師が紹介する咳止め漢方3種
東洋経済オンライン / 2024年11月27日 12時30分
-
4「トイレでスマホ」が招く危険...長時間座りっぱなしの健康リスクとは?
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月27日 17時50分
-
5「小銭入れると落ちる恐れ」 しまむらの新作財布に不具合……「申し訳ございません」 販売中止に
ねとらぼ / 2024年11月27日 19時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください