インドのロケット衛星破壊実験、危険デブリ生成とNASA幹部語る
sorae.jp / 2019年4月2日 11時30分
インドが3月27日に実施したロケットによる人工衛星の破壊実験について、NASA理事を務めるJim Bridenstine氏は「危険なデブリが発生した」との声明を出しています。
今回のロケットによる人工衛星の破壊実験は、アメリカやロシア、中国に続く4カ国目となるもの。インドのモディ首相は、同国の宇宙における軍事的プレゼンスを主張しています。
一方でBridenstine氏によれば、実験により60個の追跡可能なデブリが生成。そのうち24個は国際宇宙ステーション(ISS)よりも高い高度に達していることが観測されています。
また、同氏はインドの人工衛星破壊実験を「人類の宇宙開発にリスクをもたらすもので、受け入れがたい」と、強い口調で非難しています。
Image Credit: Press Information Bureau, Government of India)
■India’s Anti-Satellite Test Created Dangerous Debris, NASA Chief Says
https://www.space.com/nasa-chief-condemns-india-anti-satellite-test.html
文/塚本直樹
この記事に関連するニュース
-
日本の「お家芸」に勝算あり?...アメリカ一強の宇宙ビジネスで「日本が勝つ」方法
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月27日 17時1分
-
マスク氏ロケット打上連発「火星移住」実現するか スペースX「3つのスゴさ」をわかりやすく解説
東洋経済オンライン / 2024年11月23日 12時0分
-
スペースX、インドの通信衛星「GSAT-N2」の打ち上げに成功
sorae.jp / 2024年11月19日 16時46分
-
カイロスロケットによる50キロ超小型衛星「TATARA-1」打上げと軌道上サービス実証試験を実施
PR TIMES / 2024年11月12日 15時45分
-
花巻の高校生が開発に携わった人工衛星「YODAKA」の打ち上げが成功!
マイナビニュース / 2024年11月5日 17時22分
ランキング
-
1年収1,000万円なんてこんなもん…42歳で部長に抜擢の〈大企業エリート〉。質素すぎる毎日に、部下「夢がない」「このままこの会社にいても」と絶望
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月28日 7時15分
-
2「俺、無精子症だから」と避妊してくれない彼。生理が来ないことを告げると“まさかの反応”
女子SPA! / 2024年11月28日 15時47分
-
3「高齢で廃業」店内に放置された犬19匹、ふん尿にまみれ…荒稼ぎしたブリーダー業の末路に「胸が痛い」
まいどなニュース / 2024年11月28日 7時50分
-
4「トイレでスマホ」が招く危険...長時間座りっぱなしの健康リスクとは?
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月27日 17時50分
-
5とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください