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太陽光を帆で受ける「ライトセール2号」信号発信を確認

sorae.jp / 2019年7月9日 11時42分

惑星協会(The Planetary Society )の太陽光を帆で受ける宇宙船「ライトセイル2号(LightSail 2)」から、最初の信号が発信されたことが確認されました。

ライトセイル2号は重量約5キログラムの人工衛星で、広げたボクシングリングサイズの帆で太陽光の光子を受けて飛行します。打ち上げには、米スペースXの「ファルコン・ヘビー」ロケットが利用されました。

そして7月2日、ライトセイル2号がカリフォルニア工科大学の管制センターの上空を通過した際に、今回のデータが観測されたのです。

今後、ライトセイル2号は軌道上にてその推移が観測されます。またこの技術は、将来的に人工衛星の推進力としても期待されているのです。

 

Image: Josh Spradling/The Planetary Society
■LightSail 2 Sends Back 1st Signals from Its Solar-Surfing Test Flight
https://www.space.com/lightsail-2-sends-back-first-signals.html
文/塚本直樹

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