ブラックホールが描く活動的な銀河のデザイン

sorae.jp / 2019年7月24日 23時7分

宇宙では渦巻銀河と不規則銀河が大半を占めています。どの銀河も様々な角度や形状、大きさなどの個性を持っており、全ての銀河は唯一無二と言えます。この画像の銀河もまた、目を奪われる程の美しい渦と明るい銀河核を持っています。

この天体は、わし座の方向7500万光年先に位置する中間渦巻銀河「NGC 6814」です。非常に明るい活動銀河であるセイファート銀河に分類されます。中心核は高いX線源であり、太陽質量の1800万倍の超大質量ブラックホールであると考えられています。また、ブラックホールをエネルギー源とした、激しい螺旋を描く渦巻腕には、活動的に大量の星を形成しているHII領域が見られます。無数の若い青い星とガスが銀河全体を包み込み、NGC 6814は形成されています。

この画像はハッブル宇宙望遠鏡の広視野カメラ3「WFC3」の可視光と赤外線波長によって捉えたもので、2016年5月に公開されたものです。

 

Image Credit:ESA/Hubble & NASA Acknowledgement: Judy Schmidt (Geckzilla)
https://www.spacetelescope.org/images/potw1619a/

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