欧ArianeWorksが再使用ロケットを計画中
sorae.jp / 2019年9月17日 7時45分
ヨーロッパのアリアングループとフランス国立宇宙研究センター(CNES)は、プラットフォーム「ArianeWorks」のもとで再使用ロケットの計画をすすめています。
ArianeWorksでは、ロケット第1段の回収を目的とした2機の低価格なデモ機を製造する予定です。まず、「Frog」にて着陸アルゴリズムやアビオニクスを開発し、次の計画「Themis」へと進みます。
Themisの最初のプロトタイプは、パリのMyCTOが製造します。一方、Frogの計画ではPlanète Sciences、Polyvionics、Cachan Technology Instituteが提携します。
さらに、アリアングループとCNESは液体酸素とメタンによるエンジン「Prometheus」を開発します。このPrometheusはThemisの着陸にも利用されます。
またそれだけでなく、アリアンスペースは再使用可能なサウンディングロケット(観測ロケット)の「Callisto」の開発も発表しています。Callistoは複数のエンジンにおける、燃料のパフォーマンスを検証します。
Image: ArianeWorks
■Europe’s ArianeWorks Aims for Reusable Rockets (with a Very SpaceX Look)
文/塚本直樹
この記事に関連するニュース
-
スペースX、米民間企業の地球観測衛星2機の打ち上げに成功
sorae.jp / 2024年5月3日 17時0分
-
スペースX、欧州の測位システム「Galileo」の衛星2機の打ち上げ成功
sorae.jp / 2024年4月28日 15時51分
-
巨大宇宙船「スターシップ」がさらに進化! イーロン・マスクが明かしたその姿
マイナビニュース / 2024年4月23日 6時35分
-
月周回有人拠点「ゲートウェイ」居住モジュールの製造が進行中 打ち上げは2025年以降
sorae.jp / 2024年4月19日 11時8分
-
将来宇宙輸送システムの「ASCA-1」プロジェクト始動 - 開発加速へ米企業とも協業
マイナビニュース / 2024年4月8日 13時5分
ランキング
-
1「スナップえんどう」の筋取りが、お家にあるアレを使うだけで簡単キレイに!驚きのアイデアに「目からウロコ」「見ていて気持ち良いー!」
まいどなニュース / 2024年5月6日 15時45分
-
2親を扶養に入れるメリット・デメリットを確認してみよう
マイナビニュース / 2024年5月7日 11時2分
-
3クルマのホイール「アルミ」と「スチール」どっちがいい? 足元を支える“重要パーツ”のメリット・デメリットとは?
くるまのニュース / 2024年5月7日 17時40分
-
4「サプリメント同士」の“のみ合わせ”リスク もっとも注意すべきは「同じような効果のものを何種類ものむ」ケース
NEWSポストセブン / 2024年5月7日 16時15分
-
5死者をデジタルで復活させる「故人AI」が海外で急速に普及 「悲しみに暮れる人の社会復帰を妨げる」という懸念も
NEWSポストセブン / 2024年5月7日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください