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チーム「ADAWARP」の浅草ギ研ら、月の建設現場で稼働するアバターロボットを開発へ

sorae.jp / 2020年1月12日 20時19分

有限会社浅草ギ研は、チーム「ADAWARP」に参加し、月の建設現場で働くアバターロボットを地球上から遠隔操縦するプロジェクトで「ANA AVATAR XPRIZE」の一次審査を通過しました。

チーム「ADAWARP」は、実験フィールド・建設や建機ノウハウ担当の株式会社カナモト、ハードウェア担当の浅草ギ研、VRソフトウェア担当のアダワープジャパン株式会社の3社と、千葉大学の教授を技術顧問に加えたチームです。

2013年創業の浅草ギ研は、サービス・教育・産業ロボットの受託開発とIoTデバイス開発を行っており、その経験と技術を生かしてチーム「ADAWARP」に参加しました。安全な地球上から空気も食料もない月面の建設現場で重機を動かすアバターロボットのテーマで「ANA AVATAR XPRIZE」の一次審査を通過。このシステムが実現することで、月面作業だけでなく地球上の危険な地域や災害時の救助活動などで活躍します。

チーム「ADAWARP」のプロジェクトの基本技術は既に開発が進められており、地球上での遠隔操作テストが2020年夏にも行われる予定となっています。

■XPRIZEについて

「X PRIZE」は、人類に利益を与える技術の開発を促進し、世界が直面する課題の解決を目的とした非営利団体XPRIZE財団が展開する賞金レースです。

過去には、資産家アンサリ氏がスポンサーのもと民間初の有人弾道宇宙旅行が競われた「Ansari XPRIZE」や、現在日本のチームも参戦していることで話題の月面への民間ロボット探査機着陸を競う「Lunar XPRIZE」などが開催され、世界的に注目を集めています。

 

Source: 浅草ギ研

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