アポロ13号が見たであろう月面を4K解像度で再現
sorae.jp / 2020年3月11日 22時30分
NASAが1970年に実施した、月探査ミッション「アポロ13号」。その宇宙飛行士が見たであろう光景を、NASAが4K解像度にて再現しています。
アポロ13号は3回目の有人月面飛行を目指して、1970年4月にサターンVロケットにより打ち上げられました。しかしミッションの途中でトラブルが発生し、酸素タンクが爆発。3人の宇宙飛行士は限られた酸素と電力、水といった極限状態の中、なんとか地球へと帰還することに成功したのです。
そして今回、NASAの月探査機こと「LRO」が撮影した数多くの画像により、アポロ13号がたどったであろう軌跡が4K解像度の動画にて再現されています。動画では地球と日の出から、ミッション・コントロールとの無線更新の再開までが描かれています。
なお、LROは月面の目標の観測を行っており、月の影の部分にある水の氷の特定、そして将来の有人着陸ミッションで利用可能な場所などを探査しています。
Image: NASA Goddard/YouTube
Source: Space.com
文/塚本直樹
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