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インテュイティブ・マシンズ、月面着陸船計画を2021年10月に実施

sorae.jp / 2020年4月21日 11時11分

インテュイティブ・マシンズは、月着陸船「ノヴァC」を2021年10月に着陸させると発表しました。

インテュイティブ・マシンズはNASAによる商用月ペイロードサービス(CLPS)の契約の元、月面への輸送ミッションを担当します。また、打ち上げにはスペースXの「ファルコン9」ロケットが利用され、打ち上げから6日後に月面に降り立ちます。

そしてノヴァCは、嵐の大洋と呼ばれるクレーターに囲まれたVallis Schroeteri(シュレーター谷)の近くに着陸します。この場所は、大きな岩などの障害物がほぼなく、また十分な日光を得ることが可能です。そして、着陸船には5個のNASAの実験機器と商用ペイロードが搭載されます。

NASAは2024年に月の南極に2人の宇宙飛行士を着陸させ、2020年代に月面と月周辺に持続可能なプレゼンスを確立することを目標としています。またCLPSにはアストロボティックも参加しており、2021年に着陸船「ペレグリン」を打ち上げる予定です。

 

Image: インテュイティブ・マシンズ
Source: Space.com
文/塚本直樹

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