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美しい青と渦の「NGC 4100」 ハッブルのACSが捉えた天体たち

sorae.jp / 2020年5月1日 22時36分

【今日の天体紹介:渦巻銀河NGC 4100】

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影し新しく公開されたこの画像は、「NGC 4100」として知られる渦巻銀河です。おおぐま座の方向に位置するNGC 4100は、見事なまでに美しい渦状腕とそれに沿って青く輝く星のまだら模様が特徴です。

この様な美しい銀河の数々は、ハッブル宇宙望遠鏡に搭載されている掃天観測用高性能カメラ「ACS:Advanced Camera for Surveys」によって撮影されています。ACSが捉えた有名な天体の、子持ち銀河「M51」や「わし星雲」「銀河団SDSS J1156 + 1911」など多種多様な画像は、ESAのハッブル宇宙望遠鏡のサイトにて閲覧することができます。

子持ち銀河M51

わし星雲

銀河団SDSS J1156 + 1911

なお、ACSは2002年に補修ミッション「STS-109」によってハッブル宇宙望遠鏡に設置され、これまでに複数回の故障と修理を経ています。一部の機能は復旧されず停止しているものの、2020年現在も私達に沢山の天体画像を送り続けています。

冒頭の「NGC 4100」の画像は、2020年4月27日に「今週の写真」として新たに公開されたものです。

 

Image: ESA/Hubble & NASA, L. Ho
Source: HUBBLE

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