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クルー・ドラゴンでは2人の船長が役割を分担

sorae.jp / 2020年6月4日 11時30分

米国時間5月30日に打ち上げられ、31日に国際宇宙ステーション(ISS)に到達した宇宙船「クルー・ドラゴン」。こちらには、2人のコマンダー(船長:司令官)が搭乗していました。

クルー・ドラゴンによるミッション「デモ2」ではRobert Behnken(ロバート・ベンケン)宇宙飛行士が宇宙船コマンダーを、そしてDouglas Hurley(ダグラス・ハーリー)宇宙飛行士が運用コマンダーを担当しました。

ベンケン飛行士の役目は、国際宇宙ステーション(ISS)への到達とドッキングです。そしてハーリー飛行士は、クルー・ドラゴンの打ち上げから着陸、回収を担当しました。

今後、2人の宇宙飛行士はISSにて1〜4ヶ月滞在します。そして他の飛行士と共同でミッションを行い、今後はソーラー発電機のバッテリーのアップグレードのために宇宙遊泳を実施する可能性もあるのです。

 

Image: スペースX
Source: Space.com
文/塚本直樹

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