野口聡一宇宙飛行士が搭乗するクルー・ドラゴン、11月15日に打ち上げへ

sorae.jp / 2020年10月27日 11時43分

「クルー1」ミッションの宇宙飛行士たち。左から:シャノン・ウォーカー飛行士、ビクター・グローバー飛行士、マイケル・ホプキンス飛行士、野口聡一飛行士(Credit: SpaceX)

NASA(アメリカ航空宇宙局)は、日本人宇宙飛行士野口聡一さんが搭乗する宇宙船「クルー・ドラゴン」の打ち上げを日本時間11月15日午前9時49分(現地時間11月14日午後7時49分)に設定したと発表しました。打ち上げはアメリカ・ケネディー宇宙センター第39A発射台にて行われます。野口飛行士を含む4人の宇宙飛行士は米民間宇宙企業スペースX社が開発した宇宙船「クルー・ドラゴン」に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かい半年間滞在する予定です。

当初の打ち上げは10月31日を予定していましたが、打ち上げロケットのファルコン9ロケットにおいて、他のミッションで不具合が発見された影響で延期となっていました。

今回のフライトは「Crew-1」と呼ばれ、クルードラゴン宇宙船の運用初号機となります。スペースX社とNASAは今年5月にクルー・ドラゴン有人飛行試験「Demo-2」において、宇宙船の打ち上げからISSへのドッキング、帰還まで成功。試験段階を経て、今回が初めての運用段階となります。

野口聡一宇宙飛行士はISSに滞在中、微小重力環境を用いた様々な実験を行う予定です。また、今年8月に行われた「KIBO宇宙放送局」の第2回目の放送や東日本大震災で被害を受けた地域にメッセージを送るミッションなどを行うことになっています。

 

Image Credit: NASA
Source: NASA, JAXA
文/出口隼詩

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