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ロシア、民間の通信衛星を軌道に投入 ソユーズは24時間以内に2基打ち上げ成功

sorae.jp / 2020年12月5日 16時7分

ソユーズ2.1bロケット(Credit: Roscosmos)

ロシアは現地時間12月3日、プレセツク宇宙基地から民間の通信衛星「Gonets(ゴネッツ)」3基をソユーズ2.1bロケットにて打ち上げを実施しました。打ち上げを行ったロスコスモス社によると、人工衛星は所定の軌道へ投入され、打ち上げは無事に成功したということです。

今回のミッションで使用されたソユーズ2.1bロケットは、12月に入ってからギアナにあるヨーロッパ宇宙機関(ESA)の発射場から別の人工衛星の打ち上げにも使用されました。つまり、24時間で2機のソユーズロケットが宇宙へ飛び立ったことになります。

通信衛星Gonetsは、ロシアの通信システムを構築する民間の低軌道通信衛星です。今回の打ち上げにより、15基の人工衛星で構成されるようになりました。なお、ロシアは同じ衛星の打ち上げを9月29日にも行っています。

Image Credit: Roscosmos
Source: Roscosmos, Spaceflight Now
文/出口隼詩

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