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中国「神舟13号」打ち上げへ。独自の宇宙ステーション建設を加速

sorae.jp / 2021年10月15日 17時30分

打ち上げ準備中の長征2号F(Credit: CGTN YouTube)

【▲ 打ち上げ準備中の長征2号F(Credit: CGTN YouTube)】

中国が独自に進めている宇宙ステーション「天宮」の建設作業を行う為の有人宇宙船「神舟13号」の打ち上げが現地時間の10月16日(土) 0時23分に実施されます。中国有人宇宙飛行事業弁公室(CMSA)が14日に発表しました。(※日本時間で16日(土) 1時23分)

打ち上げ場所のある、酒泉衛星発射センター(中国西北部甘粛省)で「神舟13号」に乗り込む三人の宇宙飛行士が記者会見に臨みました。

会見の様子は中国語で、英語の同時通訳を伴うかたちで行われ、YouTubeのCGTNチャンネルなど、複数の中華系メディアでライブ配信されました。

「神舟13号」に搭乗する翟志剛氏(中央)、葉光富氏(左)、王亜平氏(右)の三人(Credit: CGTN)

【▲「神舟13号」に搭乗する翟志剛氏(中央)、葉光富氏(左)、王亜平氏(右)の三人(Credit: CGTN YouTube)】

「神舟13号」に搭乗する宇宙飛行士は船長の翟志剛氏(55)、葉光富氏(41)、王亜平氏(41)の三人で、王氏は同国で二人目の女性宇宙飛行士であり、女性としては初めて「天宮」宇宙ステーションのコアモジュール「天河」での任務に従事。2013年に「神舟10号」に搭乗しており、今回が自身にとって2回目の宇宙飛行となります。また、船長を務める翟志剛氏は2008年に「神舟7号」で中国人初の宇宙遊泳に成功しています。

今回、「神舟13号」の打ち上げに使われるロケットは「長征2号F遥13」で、これまでに7回中国により実施された有人宇宙飛行で使用されたものと同型。CMSAの発表によると、「神舟13号」の主要な任務は中国が建設中の宇宙ステーション「天宮」の建設で、中国の有人宇宙活動としてはこれまでで最長となる半年間の軌道上での活動を行う事になると言います。

この打ち上げに先立ち、9月20日には6トンの物資を搭載した「天舟3号」が打ち上げられ、「天宮」宇宙ステーションにドッキングしています。また、中国は今年6月にも3人の飛行士が搭乗する「神舟12号」を打ち上げ、92日間の任務を終えた宇宙船は9月17日に地球に帰還しました。

中国は来年末までに独自の宇宙ステーションを完成させる計画を掲げています。この宇宙ステーションは完成すれば全長が37メートル、質量約90トンとなり、現在米国や日本、欧州、ロシアなどが共同で運用している国際宇宙ステーション(ISS)の約3分の1の大きさとなります。

【▲ CGTN でライブ配信された記者会見の様子(YouTube)】

 

関連:中国の有人宇宙船「神舟12号」が地球に帰還 中国宇宙ステーションの建設に従事

Image Credit: CMSA
Source: CMSA(YouTube) / 新華社通信
文/豊原行宏

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