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中国、地球観測衛星「遥感35号04組」を打ち上げ

sorae.jp / 2022年8月23日 17時1分

【▲打ち上げられた長征2Dロケット(Credit: CASC, Weibo)】

【▲打ち上げられた長征2Dロケット(Credit: CASC, Weibo)】

中国は日本時間2022年8月20日に、中国国営企業が開発した「長征2D」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた人工衛星は無事に軌道へ投入されたことが、複数の中国メディアが報じています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

■長征2D(CZ2D Y66)

打ち上げ日時:日本時間2022年8月20日2時37分【成功】
発射場:西昌衛星発射センター(中国)
ペイロード:遥感35号04組(Yaogan 35 Group 04)

遥感35号04組は、中国の地球観測衛星「遥感」シリーズの35号グループです。中国航天科技集団(CASC)によると、遥感衛星は「科学試験や国土資源調査、農作物の収穫予測、災害対策などの分野で用いられる」としており、1度の打ち上げで3組の衛星(A,B,C)を軌道へ投入しているようです。

なお、長征ロケットシリーズは今回で433回目の打ち上げとなり、2020年5月以降、103回の連続打ち上げに成功しています。

 

関連:直近のロケット打ち上げ情報リスト

Source

Image Credit: CASC 中国航天科技集団(Weibo)

文/sorae編集部 速報班

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