中国、環境減災衛星を「長征2号C」ロケットで打ち上げ
sorae.jp / 2022年10月13日 16時26分
中国は日本時間2022年10月13日に、中国国営企業「中国航天科技集団(CASC)」が開発した「長征2号C」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた環境減災衛星は無事に軌道へ投入されたことが、複数の中国メディアにて報じられています。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
■長征2号C(CZ2C F65)打ち上げ日時:日本時間2022年10月13日7時53分【成功】
発射場:太原衛星発射センター(中国)
ペイロード:環境減災2号05(別名:5m S-SAR-01、HJ-2-05)
環境減災2号05は、中国空間技術研究院(CAST)が開発した小型の地球観測衛星で、主に中国の行政部門「生態環境部」「応急管理部」が運用します。CASCによると、環境減災2号05には5m解像度のSバンドの合成開口レーダー(SAR)が搭載されており、世界中の画像データを取得し、防災や減災、環境保護に役立てるといいます。また、中国国内の様々な産業分野にデータを提供することも明らかにしています。
なお、長征ロケットシリーズの打ち上げは、今回で443回目となりました。
関連:直近のロケット打ち上げ情報リスト
Source
Image Credit: CASC, CAST CASC - 长二丙火箭成功发射环境减灾二号05卫星文/sorae編集部 速報班
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