自分の事は自分で守れ!?弁護士が新社会人に全力でお薦めする自衛のための労働法の基礎本!
相談LINE / 2015年2月24日 23時0分
新社会人は入社後、まずは名刺の渡し方から入り、メールの書き方も含めたビジネスマナーを学んでいきます。その後配属先が決まり、その部署の先輩社員から仕事を与えられ、一つ一つの仕事に取り組み始めます。半年もすると、会社のルールにも慣れ、飲み会などを通して同僚や上司との信頼関係を築いていくでしょう。しかしその中に労働法について教えてくれる機会は殆どありません。日々働いていく中で疑問に思うことや、そもそも仕事をする上で自分の働いている環境が正しいのかそうでないかの判断基準は必要でしょう。労働法を学ぶことも社会人としての基礎知識ではないでしょうか。今回は全ての働く人たち、特にこの春に社会人になる方に向けた労働法の基礎が分かる本を寺林智栄弁護士にピックアップしてもらいました。
■社会人になる前に読んでおくべき本を教えて下さい
労働法のキモが2時間でわかる本(日本実業出版社 石井孝治)
サービス残業や有休を取らせてもらえないなどなど、日本人の労働環境を巡る問題が多々取りざたされている昨今ですが、いざ働き始めてみると、自分は労働者として、法律上どういう権利が保障されているか、今一つよく分からないことが多いものです。
それが、泣き寝入りを生み、過労による病や過労死、自殺といった問題に結びつきます。
この本は、社会労務士の方が、誰にでも分かるように複雑な労働法制をストーリー仕立てで解説しているもので、法律になじみがない人にとっても、読みやすくできています。
自衛のための基本知識習得のためにおすすめの一冊。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
毎月“80時間以上”残業する教員たち。文科省の「50年ぶり給与上乗せ」も根本的解決にならない理由
日刊SPA! / 2024年9月13日 8時52分
-
「これから働くあなたに」 労働の基礎知識を冊子で学ぶ ビジネスマナーから相談窓口まで 労福協が改訂版を無料配布
沖縄タイムス+プラス / 2024年9月9日 8時55分
-
【調査リリース】4,000人のシニア講師が活躍! 生きがいと収入を両立する働き方「シニアのスキルシェア」の実態調査
PR TIMES / 2024年9月2日 14時15分
-
経営者・管理職・労務担当者必読!人事の理論と実践が体系的に分かるシリーズ本の最新版が発売
IGNITE / 2024年8月31日 23時40分
-
「やりたいことを仕事に」と煽られて若者は長時間労働にのめり込んだ…日本人の本離れを進めた"平成の事情"
プレジデントオンライン / 2024年8月30日 16時15分
ランキング
-
1高齢者のダイエットは危険!実は寿命を削ってしまう可能性もあることが判明
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月19日 11時0分
-
2マイナ保険証では"大損"する人が続出…廃止される健康保険証だけに記載された最重要情報で医療費は雲泥の差
プレジデントオンライン / 2024年9月19日 10時15分
-
3ローソン、107円になる「長すぎるパン」を発売 「大きすぎるパン」も KDDIと共同開発した背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月19日 16時44分
-
4日系企業、社員の一時帰国容認も=邦人に募る不安―中国・男児襲撃事件
時事通信 / 2024年9月19日 21時1分
-
5お金持ち流!100円ショップで買うもの・買わないもの
オールアバウト / 2024年9月18日 21時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください