【OKWAVE】認知症の母の後見人になって不動産売却をしようとしたときのトラブル
相談LINE / 2015年10月22日 19時0分
この場合、後見人になっていなくても、それを前提とした契約書類の文言は有効ですか?この契約は成立しているのでしょうか?専門家の方に教えていただきたいです。よろしくお願いします。
■回答 契約は成立していない、無効である。
法律的には、契約は成立していません。あなたにお母様の土地を売買する法律的な権限がまだないからです。
ですから、そもそも契約がないのですから、受け取った100万円を返還して、終わりにすることも可能かと思います。
ただ、何の権限もなく、お母様とはいえ他人の財産を処分する契約をしたあなたの責任も生じる可能性があります。
詳しくは、この点について契約書にどのように記載されているかにもよるので、ここでは明確に回答できません。
申立をしてもあなたが後見人に選任されるかどうかもわからないわけですし、やはり、後見人に就任してから契約をすべきでした。
お近くの弁護士に、契約書を見てもらいながら、相談をすることをお勧めします。
※OKWAVE Professionalより許可を得て、質問と回答を配信しております。
-
-
- 1
- 2
-
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「認知症」で銀行口座凍結!やれば安心の準備は? 「後見人制度」もあるけど、デメリットも多い
東洋経済オンライン / 2024年7月9日 9時30分
-
友だちの叔父さんは、財産を「後見人」が管理しているそうです。資産家なのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月6日 0時0分
-
70代の父、突然の病で危篤に。元気な母には「認知症」の兆候が…長男と二男で「遺産分割」を進めることは可能か?【司法書士が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月4日 11時15分
-
50代ひとりっ子「母の死→相続手続き開始」で判明した驚愕事実…〈20年前の父の死〉から放置された大問題「死んだ人にはもう聞けない」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月30日 11時45分
-
不動産の購入・売却を考える人が知っておきたい「不動産取引」の超基礎知識【税理士が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月28日 11時15分
ランキング
-
1「逮捕しろ!」奈良公園の鹿を“観光客”が蹴り飛ばす暴行動画、文化財保護法違反で実刑判決も
週刊女性PRIME / 2024年7月23日 7時0分
-
2富士山8合目の山小屋で75歳男性が死亡 登山ツアーに参加 今年の山開き以降6人目の死者
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月23日 14時4分
-
3「のぞみ、朝イチでも満席」 利用者ら、ぐったり 東海道新幹線再開
毎日新聞 / 2024年7月23日 11時13分
-
4「バイクが盗まれた」GPS機能などで行方追うと、倉庫内に3台…スリランカ国籍の4人逮捕、換金目的で窃盗くり返していたとみて捜査 北海道富良野市
北海道放送 / 2024年7月23日 9時57分
-
5「人によって態度変わる」石丸伸二氏、ビートたけしの前では“借りてきた猫”に批判殺到
週刊女性PRIME / 2024年7月23日 6時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)