SNSに水着姿を投稿した20代女性の悲劇「悪質なサイトや出会い系に流用されて…」

日刊SPA! / 2018年1月16日 8時52分

※写真はイメージです

 SNSは自分だけの日記や友人知人との連絡帳ではない。常に見知らぬ誰かから監視されている状態にあることを忘れてはならないだろう。自らのいきずぎた行動をツイートしてしまい炎上したひとはネット上で「バカッター」などと呼ばれるが、一方で多数のネットユーザーが次の炎上ネタを探していることも事実だ。未成年者による喫煙や飲酒、不法行為だけが彼らのターゲットというわけではない。

 女性であれば、夏に水着写真を投稿することも多いと思うが、性的な目で見られてしまうこともある。今回は、ちょっとしたおふざけの写真が拡散されてしまい、男性ユーザーからのセクハラメッセージをはじめ、“下品な女”というレッテルを貼られてしまった事例を紹介したい。

◆SNSに投稿したおふざけ写真が勝手に拡散され…

「いまだに私の水着写真などが、よくわからないアダルトなサイトなどに使われている。もはや諦めていますね。当時とは違った化粧や雰囲気にして、私だとバレないように、おとなしく生活するしかありません」

 ミオさん(仮名・女性)は専門学校生だった20歳の頃、SNS上に海へ遊びに行った際の写真をアップした。写真にはミオさん以外にも友人の女性二人が映っており、いかにも「夏休み」を思わせる楽し気な雰囲気だった。

 海の後は居酒屋に移動して酒を飲んだ。最後にプリクラを撮り、その日に撮影した写メと一緒にSNSに投稿すると、疲れ切ったミオさんはそのまま寝てしまった。“異変”に気が付いたのは、それから1週間後のことだった。

「SNSで、見知らぬ複数のユーザーからいやらしい内容のメッセージが届きだし、写真に大量の“いいね!”がついたり、リツイートされ始めたんです」

 何かのいたずらではないか。そう思い、SNSの自身の過去の投稿を遡ってみると、原因はすぐに判明した。

「本当に軽いノリで……。『彼氏が欲しい』と書き込んだり、友達とエッチを思わせるポーズで撮影してみたり。少しおふざけ系のプリクラをアップしていました。それが、一部のユーザーの目にとまってしまったみたいで……」

 ネットには、ミオさんらのプリクラや写真とともに「エロ女」「低知能のサル」といった書き込みがされた掲示板のスレッドも作成されていた。同時に、SNSには見知らぬ男性ユーザーから「ヤラせろ」「性欲が強いのか」などと、セクハラメッセージも複数寄せられた。反論すると「頭が悪いくせに」「下品な女だ」などと逆ギレとしか思えない返答がきた。

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