妻の不倫で別居へ…やり直したい夫と、離婚したい妻の泥沼

日刊SPA! / 2019年3月4日 8時52分

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 昨今、芸能ニュースでも一般社会でも、不倫はよくある話だ。そして「妻の不倫」だって珍しくない。妻に不倫された夫は、家族は、どうなるのだろうかーー?

 北陸地方で飲食店を経営する川上雄次さん(仮名・46歳)は、4年前から12歳年下の妻と別居中だ。原因は妻の不倫だった。

「相手は妻の上司ですよ。向こうも妻子持ち。いわゆるW不倫です。妻に『子供のために別れてくれ』と頼んでも聞き入れてくれないどころか、家出をしてまで、不倫を続けているんです」

◆息子から「知らないおじさん」の存在を聞き…

 妻の不倫を知ったきっかけは、高校受験を控えた息子と一緒に、塾の近くに妻がアパートを借りたことだった。

「朝から深夜まで働く自分と、会社員の妻とはすれ違いの生活でした。『子供が集中するために』。妻は、アパートを借りる理由をそのように説明してきました。でも僕はほとんど家にいないので、もとから妻と子は常に2人きりの生活のようなものだった。わざわざ別居するなんておかしい」

 妻の不倫が発覚したのは、店が暇だったある夜。妻と息子が暮らすアパートを訪ねると、息子から「お母さんの帰宅が遅くて、いつも酒のにおいがする」と告げられる。

「『酔ったお母さんが知らないおじさんに何度も送ってもらっている』と息子が言ったんです」

 怪しいと感じた川上さんは、翌日妻の退社時間を見計らって会社の近くで待ち伏せた。会社から出てきた彼女はアパートとは方角が全く違う住宅地に向かい、一軒の家に入った。そして川上さんがインターホンを押すと、見知らぬ男性が出てきたという。

「それが不倫相手の上司でした。家に連れ戻して彼との関係を聞くと、妻は『上司の奥さんが病気で実家に戻っているので、家事を手伝っている』と言って、しれっとしているんです。

 そして、話し合いの中で彼女が、『別れてほしい』と離婚を口にしたのです。『冗談じゃない、子供はどうするんだ』と、言い争いになりました」

 あくまでも上司との不倫関係を否定した妻。そして離婚の理由を「勘ぐられながら、一緒に生活したくない」と、まことしやかに言う。

「その後、妻のことをよく知る店の常連客から、妻が2年前から上司と付き合っていると知らされました。改めてそれを突きつけられるとやはり動揺して、一緒に暮らせないかもと感じるようになって…別居することにしたんです」

◆不倫相手に、「ウチのと一緒になってくれないか」と頼んだ

 だが今の状況では、思春期の息子に影響が及ぶ。妻の「離婚したい」という意志も固い。そして川上さんは、とんでもない苦渋の選択を取ることにするのだが……

「妻の不倫相手の上司の元を訪ね、『今の奥さんと別れて、ウチのと一緒になってくれないか』と頼んだんです。自分でも情けないと思いますが、父親がいないことで子供が虐められたりしたら可哀想だと思って。妻が僕とよりを戻す気がないならば、もう手はないじゃないですか。

 でもその不倫相手の男は、『離婚しないよ』と開き直ったんです。要するに、僕の妻とは、ただの遊び。妻も、そして僕もコケにされたような気分になって、怒りがこみ上げてきました。つい殴りかかりそうになりましたが、寸前のところで踏みとどまりました」

 川上さんは、その足で妻と息子が暮らしているアパートへ戻った。息子はまだ塾から帰宅していなかったため、妻と2人きりだった。

「男のことを報告しました。だけど、『それでも彼がいい』と妻が言ったんです。あんな男と別れるようにって、一生懸命説得したんですが…無駄だったみたいです」

 現在も、川上さんの妻は不倫相手との関係を続けている。「今は無理でも、いつか必ず結婚したい」と言っているそうだ。

 川上さんは、「僕は、いつかまた妻とやり直して、元の家族に戻りたいと思っています」と言う。

 そんな川上さんは、懐が深いと言える。しかし、それでも妻が別れたいというのは、川上さんが気づいていない問題があるのかもしれない。いずれにせよ、修復はなかなか難しそうだ。

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