サークルの花見であった鬼畜すぎる所業…被害女性の告白

日刊SPA! / 2019年4月6日 15時53分

写真

楽しかったはずの花見が、最悪の事態に…(※写真はイメージです)

 ここ数年、大学サークルでの性的暴行が次々発覚している。東大、慶應大、千葉大医学部…。だが、過去も含めて、表沙汰になっていない事件は数多いと思われる。

 花見や歓送迎会など飲み会が多い4月。この季節が来るたびに、最悪の経験を思い出す女性がいた。アパレル企業に勤める結衣さん(仮名・28歳)が学生時代の衝撃の事実を吐露する。

「大学でサークルに所属していたときの話ですが、花見でお酒に酔い潰れているうちに、レイプで処女を奪われてしまったのです……」

◆憧れの先輩を目当てにサークルの花見に参加

 結衣さんは大学当時、ダンスサークルに所属していた。そこで結衣さんは、1学年上の先輩と出会った。見た目は決してカッコイイとは言えないが、後輩への面倒見もよく、とても優しい人柄に結衣さんは次第に惹かれていったという。

 桜も満開に近づいた頃、サークルのみんなで親睦会を兼ねて花見をすることになった。

「花見に行ったら先輩に会えるかも……先輩にもっと近づけるチャンスじゃん」と思い、いつもよりとびきりのオシャレをして、友達2人と代々木公園に向かったという。

 花見の席に到着したときには、すでに10人以上の先輩たちが飲んでおり、酔いのテンションについていくので精一杯。花見の雰囲気に盛り上がり、あちこちでコールが飛び交う。結衣さんは先輩たちに飲まされて早々に記憶を無くしたという。

「目が覚めたときは、友達に担がれながら原宿駅に向かって歩いていました。あれ? もう帰っちゃうの? 寂しいなぁ、なんて思っていたんですよ」

 酔い潰れてしまい、意中の先輩とも仲良くできずに寂しい気持ちでいた。そして、電車に乗るが、なぜか周りから白い目で見られていることに気がつく。不思議に思いながらも、家に帰って着替えようとしたときに驚いた。とびきりのオシャレ着のズボンが、血で真っ赤に染まっていたのだ。

◆彼女を襲った衝撃の事実

 結衣さんは、慌てて友達に電話をしたという。友達いわく、先輩が酔い潰れていた結衣さんを介抱するといってトイレに連れて行き、2時間以上も帰ってこなかったというのだ。その後、戻ってきた結衣さんは、相変わらず意識が無い状態。しかし、先輩はズボンのベルトが外れているうえ、なぜか汗だくでスッキリとした表情だったという。女性を酩酊させて暴行するのは、加害者の常套手段だ。

「トイレに連れていかれて、もしかしたら……。ただ、証拠がないので、友達も何があったのか先輩には聞けなかったそうなのです」

 当時はそんな話を聞いても記憶が無いので信じられなかった。時期がズレて生理が来たのだろうと思うようにしていたのだが、その2日後……。

「ものすごく痒くなって、腫れ上がっていたんですよ。勇気を出して病院に行ったら性病と診断されました。もう、これで確信しましたね」

 女性の先輩に相談すると、「あいつ、処女キラーで有名だよ」という話を耳にした。垢抜けない子を狙っては、無理やり飲ませて強姦するという噂があり、ネットの掲示板にも書かれていたのだ。すぐさまサークルを退会した。

「とにかく女には優しい先輩で、男慣れしていなかった私はコロッと惹かれてしまった。花見にお酒、憧れの先輩……テンションが上がる要件が揃っていたので。いま振り返ってみると、最悪の初体験でした」

 酔って意識がない相手に、合意がないまま性行為をすれば強制性交罪だ。現在だったら、結衣さんや周囲の友人も先輩を問い詰めようと考えたかもしれないが、当時は、いま以上に声を挙げにくかっただろう。結局、うやむやなまま泣き寝入りすることになってしまった。

 学生もサラリーマンも、飲み会が多い季節。「合意のない性行為は犯罪」と肝に命じておくべし。<取材・文/南沙織>

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング