競馬のプロが選んだ「GWに狙いたい穴馬」ベスト5

日刊SPA! / 2019年4月27日 15時49分

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GWオススメの穴馬を探せ!

◆平成~令和をまたぐGWの競馬で好配当を狙え

 今年のGWは特に重賞が盛りだくさんだ。10連休のうち、中央競馬が5日間開催され、さらに交流重賞が3レース、おまけに海外競馬も香港の2レースに加えて米国のケンタッキーダービーと合計3レースが発売される。

 これだけ選択肢があれば、どのレースを買うかは競馬ファンに与えられた大きな権利となるだろう。何でもかんでも買っていては損失ばかりが膨らむのはギャンブルの常だが、荒れそうなレースを見極めて狙って行けば思わぬ好配当をゲットできるかも……しれない。そんな好配当を演出するのは穴馬の存在である。そこで今回は競馬予想家のTARO氏にGWに狙いたい穴馬をランキング形式で選んでもらった。

 TARO氏はGW中のレース傾向をこのように分析する。

・JRA重賞の中で波乱度が高いのは新潟大賞典とNHKマイルC

・基本的に堅い決着が多い交流重賞はかきつばた記念が混戦模様で荒れる可能性アリ

・海外は日本馬の活躍が見込める香港よりも、大混戦のケンタッキーダービーが面白そう

 こうしたポイントを加味して選んだのがこちらの5頭だ。

◆ゴールデンウィーク注目の穴馬ベスト5

<第5位>兵庫チャンピオンシップ 5月2日 園田競馬場

穴馬:メスキータ

 GWの真っただ中に行われる3歳限定のダートの交流重賞。3歳のダート路線はまだ路線の整備が不十分で、能力がありながらも出走するレースが限られるため、ここも実力馬同士の争いになりやすく波乱度は高くない。恐らく今年もクリソベリルを筆頭に強豪が集結するので無茶な狙いは禁物だが、面白いのはメスキータ。

 メスキータはキタサンブラックなどを輩出したブラックタイド産駒で、実力の割に人気になりづらく、初勝利は4番人気、2勝目は6番人気だった。追えば追うほど伸びるスタミナが武器で、気づいたら2~3着に突っ込んでオイシイ配当をもたらしてくれそうだ。

<第4位>天皇賞(春) 4月28日 京都競馬場

穴馬:12番クリンチャー(三浦皇成)

 昨年の秋には日本代表として凱旋門賞に挑戦した馬。遠征では惨敗、帰国後も不振が続く現状だが、もともと意外性のあるタイプで初勝利は14番人気、’17年の菊花賞で2着した際も10番人気だった。デビュー以来、関西圏の京都or阪神競馬場では崩れていない“関西巧者”でもある。

 本来なら主役を張るはずだったシャケトラが調教中の事故で亡くなるという不幸に見舞われた今年、混戦の中で久々の激走が見られるかもしれない。有利な内枠を引ければチャンスは広がる。ちなみに平成最後のG1となるが、騎乗するのは三浦皇“成”騎手だ。

◆かきつばた記念は大混戦で地方勢にもチャンスが

<第3位>かきつばた記念 5月1日 名古屋競馬場

穴馬:エイシンバランサー

穴馬:サクラレグナム

 GWの交流重賞の中で一番難解で波乱含みなのが、名古屋競馬場で行われるかきつばた記念だろう。基本的にはJRAの馬が強い交流重賞だが、近年は差が縮まってきており、特に今年のメンバーならば地方勢にもチャンスがある。そこで面白いのが兵庫のエイシンバランサーと、高知のサクラレグナム。

 ともに地方所属ながら、実は以前はJRAに在籍してOPクラスで戦っていた実力馬だ。例えるなら独立リーグで活躍する元NPBのプロ野球選手のようなもので、能力の差は大きくない。まだ出走状況が不透明なため2頭挙げたが、より面白そうなのは暖かくなると調子を上げてくるエイシンバランサーか。

<第2位>NHKマイルカップ 5月5日 東京競馬場

穴馬:トオヤリトセイト

 新元号、令和最初のG1となるのがNHKマイルカップ。今年は桜花賞馬グランアレグリアの参戦もあり盛り上がりそうだが、かつては900万円馬券も飛び出すなど、毎年のように穴馬が馬券に絡んでくる波乱含みの一戦。そこで面白いのがトオヤリトセイト。

 デビュー以来大きく出遅れた2戦目の万両賞以外は崩れ知らずで、初の強敵相手となったアーリントンカップでも11番人気ながら外からしぶとく伸びてきて3着を確保、本番へと駒を進めて来た。混戦に強く地味なタイプなので人気になりにくいが、実力は確か。マイルG1では頼りになる福永騎手の手腕にも期待したい。

◆長い直線の新潟外回り&高齢でも走る血統、ダブルで狙える!

<第1位>新潟大賞典 4月29日 新潟競馬場

穴馬:エアアンセム

 最も注目したいたい穴馬は新潟大賞典に出走予定のエアアンセムだろう。今年に入ってからの2戦は7着、5着と見せ場を作れていないが、中山金杯の7着は位置取りが悪く、小倉大賞典の5着は直線で前が塞がる不利があった。器用さに欠ける面があるだけに、長い直線の新潟外回りも合う。

 既に8歳という年齢が気になるかもしれないが、血統的にはむしろ高齢になって活躍する一族。年齢的なことと今年に入ってからの戦績の悪さで人気が落ちるようなら、むしろ絶好の狙いどころになる。平成最後の重賞でビッグなボーナスをもたらしてくれそうだ。

 TARO氏の予想を元に10連休にウマい馬券を狙ってみて欲しい。

【TARO】

競馬予想ブログとしては屈指の人気を誇る『TAROの競馬』を主宰する気鋭の競馬予想家。最新の著書に『万馬券の教科書』(ガイドワークス)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(扶桑社)が発売中。

構成/勝SPA!取材班

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