「3年で婚活パーティ100回」の40歳男…結婚に辿りつけないのはなぜ?

日刊SPA! / 2019年10月24日 8時54分

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※写真はイメージです

―[結婚につながる恋のはじめ方]―

 こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。

 皆さんは「今の現実」に満足していますか? 「今の現実」をつくっているのは自分自身。過去の自分自身の行動や考え方の積み重ねが現状をつくっています。

 例えば、あまり会社での成績がよくなく、「上司との相性が悪いからだ」「会社の仕組みが悪い」と考える人もいるかもしれません。しかし、その会社をやめることも上司との関係を変えることも自分自身でできるはず。相手に原因を置いている人はたとえ転職したとしても同じようなことを悩み続け、同じ状況が別の会社で起こります。

 結婚でいうと、離婚の原因を「相手の浮気だ」「相手の金使いが荒く、金銭感覚が違った」などと相手だけに原因を置いている人は、また同じ理由で離婚する確率は高くなります。相手が浮気した原因は何なのか? お金の使い方が荒くなった原因は? 自分自身に原因を置いて学んでいくことで未来の現実が変わっていくのです。

◆おしゃれで感じはいいのに結婚相手が見つからない相談者

 先日、ご相談にきたタクさん(仮名・40歳)。現在、独身で約3年で100回ほど婚活パーティへ行っているようなのですが、いまだに独身の男性です。

 初めてお会いしたときには、コミュニケーション能力が高く、背は低めだけどおしゃれでとても素敵な人だなと感じました。しかし、お話をしていき、なぜこんなに素敵に見える男性が100回もの婚活パーティでたった一人の結婚相手を見つけられないのかをすぐに理解することができました。

 タクさんは私との1時間のなかで「もう40歳だからなぁ」「高望みしているって、わかってるんだけどでもこうゆう子がいいと思っちゃうんだよな」「30代のときの彼女と結婚していたら婚活しなくても結婚できていたのかなあ」……そんな言葉を何度も使っていました。

 すべての現実は自分自身がつくっているのだとしたら、このようなネガティブな思考というのが習慣化していることこそ、結婚につながっていかないのです。

 人は習慣と思い込みで現実をつくる生き物。一日の行動を振り返ってみると、意識して行っていることよりも、無意識でやっていることのほうがはるかに多いことに気がつくはず。

 夜、お風呂に入って歯を磨いて寝るということも、無意識で当たり前のようにできているはずです。なぜなら子供の頃から、毎日のように「お風呂に入って歯を磨いて寝なさい」と両親に言われてきたから。

 毎日のように周りから「高望みしてるから結婚できないんだよ」というネガティブな言葉を浴びせられているタクさんは潜在意識の中にその言葉が刻まれ、自分では意識しないところでそのネガティブワード に合った行動をしているのです。

「いいな! 素敵だな!」と感じた人と出会えて、食事に行けたとしても、「でも、高望みなのかな……自分は40歳だしな。またフられちゃうかもな」というネガティブワードが潜在意識にあるので、積極的に次のデートにお誘いできなかったり、相手から好感触がないだけで諦めるのが早かったり、「こんなに若くて綺麗な人が自分を好きになるはずがない」という思い込みのせいで、アプローチしなかったりしてしまう。

 すべて無意識に出てしまう行動なのでタクさんは気がついていないかと思います。しかし、その思考の習慣が根づくとタクさんの恋愛パターンがどんどんできていき、毎回同じ結果を生むのです。

◆人はネガティブなワードのほうに影響を受けてしまう

 人はポジティブワードよりもネガティブワードの影響を大きく受けていると言われています(心理学でいうネガティビティ・バイアス)。日本人は特に「かっこいい!」「イケメン!」「素晴らしい」などと言われると「いやいやいや……」と自ら打ち消しその言葉を受け取らない傾向があります。

 私は会員さんなどに「早織さん、素敵ですね」「素晴らしい」などと言ってもらえたときには「ありがと~♪」としっかりと受け取る習慣をつけていますが、過去には「ナルシスト」「自意識過剰」などというネガティブワードに支配されており、褒められても受取拒否をしていたことがあります。

 このネガティブワード、何と実は自分自身が一番自分に言っているのです。脳は主語と否定語を認識しないと言われています。他人へ向けた悪口などのネガティブワードをすべて、脳は「自分に言っている」と認識し、自分の潜在意識に刻まれてしまう。

 ネガティブ思考が習慣化し、潜在意識にネガティブワードが刻まれ、その潜在意識からくる行動が習慣化。自分の現実として起こっている失敗に対して、他人へ原因を起きながら、他者へ向けたネガティブワードをまた自分の潜在意識へ刻んでいく。

 1年前の自分と現在の自分がもし変わらず、相変わらず婚活をしており、初めてのデータ以降すぐに疎遠になるなど結果が変わっていないのであるとしたら、このネガティブな習慣のループに入っている可能性が高いのです。

◆結果を出すには「距離を置くべき人」もいる

 タクさんは100回もの婚活パーティを振り返り、同じ結果を起こしているのは相性のいい女性と出会っていないだけだと思っていた考えに変化が起きました。原因は自分にあるということを理解できたことで、婚活の方法をしっかりと戦略的に行っていくことができたのです。

 現在は私の結婚相談所で真剣交際をするお相手にご両親を合わせて、結婚まで秒読みです!

 ネガティブ思考の習慣を変えるポイントはいくつかありますが、まずは自分自身がネガティブワードを避けることです。そして、自分にネガティブなことを言ってくる人とは結婚が決まるまでは疎遠になること。タクさんの場合は「無理だ」「そんなだから結婚できない」などと指摘してくれる人がいたようで、その方とは結婚が決まるまではお付き合いをやめました。

 最後に周囲の人に対して、自ら率先してその人のポジティブな部分を伝えてあげるようにしましょう。はじめは違和感があるかもしれません。しかし、習慣化されたとき、気がついたらタクさんのように現実が大きく変わるはず。

 ぜひあなたも自分の習慣を見直してみてはいかがでしょうか?

【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は婚活をしている男女に対して、恋愛コンサルタントとして「好きな人から愛される方法」を伝授する。ブログ「あなたの幸せはなんですか?-結婚につながる恋のコンサルタント-」、メルマガ「結婚につながる恋のコンサルタント山本早織があなたの恋のお悩み解決し、最高の結婚生活の作り方も教えます」が配信中

―[結婚につながる恋のはじめ方]―

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