ダイエットにおすすめのパチンコ台!? 学生によるパチンコアイデアGP

日刊SPA! / 2019年11月4日 8時29分

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大賞を受賞した山口航之介さんは画面をスマホのように操作できるパチンコを提案

◆「ダイナム杯パチンコアイデアGP2019」開催

 大手パチンコホールのダイナムが主催する「ダイナム杯パチンコアイデアGP2019」のファイナルラウンドが10月27日、東京・荒川区のダイナム本社で行なわれた。パチンコアイデアGPとは、大学生、大学院、専門生、短大生の個人かチームが対象で、「世の中にない自分が打ちたい・打たせたいパチンコ台」を考えるというもの。

 7月1日から8月25日までの行なわれた募集では46組・168名からの応募作品が集まった。そして書類選考の1stラウンドを通過した28組・48名が2ndラウンドに進出し、全国4都市で開催された2ndラウンドでのプレゼンを勝ち抜いたファイナリストがグランプリを獲得すべくダイナム本社に集結。ゲストにパチスロYouTuberの寺井一択さん、ラーメンYouTuberのSUSURUさんを迎えて行なわれたファイナルラウンドでは、8組・13名のファイナリストがそれぞれの作品について熱意を込めたプレゼンが行なわれた。

 ファイナリストの多くは大のパチンコファンで、実際に遊ぶなかで不満に感じたこと、こうすればもっと面白くなると思うアイデアが込められた作品が紹介。またパチンコ未経験者からはパチンコに対するイメージを変えるような斬新な発想も見られ、ゲストからは実際に遊んでみたいというコメントが相次いで述べられた。

◆360度画面操作が可能なパチンコ?!

 見事にGPに輝いたのは、機種名「CHANCER HANTER」をプレゼンした山口航之介さん。パチンコ業界特化のビジネススクールの学生らしい実現度の高い作品は、前面ガラスを全てタッチパネルとして画面内を360度自由に動き回れるというもの。隠れた部分にあるチャンスアップを自分で見つけたりという能動的に楽しめるアイデアが、審査員たちから高く評価された。

 また準GPは横浜国立大学大学院の長澤さんの「プッシャーゲーム型パチンコ」が受賞。ゲームセンターで人気のプッシャーゲームをパチンコに取り入れ、パチンコならではの玉の動きをさらに楽くクローズアップしたアイデアは、実現されれば大ヒット間違いなしといえるだろう。

 ほかにもパチンコで遊ぶことでダイエットができたりデートにピッタリのパチンコ台など女性らしい視点による発想、ダイナムのスタッフとして働いているファイナリストからはマッサージ付きパチンコでお客様を癒したいというアイデアなど、ファイナリストらしい様々な「世の中にない自分が打ちたい・打たせたいパチンコ台」が紹介された。

 今回の「ダイナム杯パチンコアイデアGP2019」を主催したダイナム代表取締役の藤本達司氏からは

「ファイナリストの皆さんの作品は、いずれも新しいゲーム性で未来の可能性を感じました。今のパチンコは射幸性が支持されていますが、その結果として本来の楽しさの幅がだんだん狭まっています。だからこそ射幸性よりゲーム性、楽しさを提案していただいた作品には夢があります。皆さんのアイデアをいいとこどりできれば、すごく良いものができると思いますので、PB機チームで早速取り入れたいです」

 このように、ホールとしてPB(プライベートブランド)機を手がけているダイナムとして実現へ向けて動いていくと語られた。

 さらに会場に集まった学生たちへ「パチンコはやってみるととても楽しい遊びです。日々の生活のなかの潤いのひとつとして触れ合ってもらいだいです」とメッセージを送り、続けて「10年、20年後を見据え、若い力やアイデアを業界内に取り入れていきたい」とパチンコ業界に興味を持ってもらうべく来年以降も「ダイナム杯パチンコアイデアGP」を続けていきたいとしている。

【キム・ラモーン】
25年のキャリアを持つパチンコ攻略ライター。攻略誌だけでなく、業界紙や新聞など幅広い分野で活躍する。

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