「扇風機付き用ウェア」はどれだけ涼しい?炎天下を散歩してみた

日刊SPA! / 2020年8月31日 6時50分

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もともとは省エネを目的に開発された電動ファン付き用ウェア。東日本大震災で電力供給が逼迫した際に、注目を集めたエコプロダクトでもある

―[プロが自腹で買ったもの「ジバラーガジェット」]―

◆キャンプ、散歩、ガーデニングに、涼しさを着る扇風機付き用ウェア!

●コーコス信岡 空調風神服 G-6219 エアーマッスルベスト
【服のみ単品】価格:2980円(税別)重量:240g
※ファン・ケーブル・バッテリーは別売り

 近年、猛暑の中の工事現場や屋外清掃、工場で働く人たちのマストアイテムとなっているのが、通称「空調服」と呼ばれるウェア。背面下部に小型の電動ファンが2つ装着され、ウェア内に風を送って汗を気化。その際に体から気化熱を奪うことで涼しくなる仕組みだ。

 私がこの「空調服」を知ったのは一昨年。夏のキャンプやBBQで使えば、きっと快適に違いないと思ったが、当時の販売価格は2万円以上……。お試しで手に入れるにはちょっと高価だった。

 それが今年、空調服を愛用している友人からホームセンターの「ビバホーム」ならば、一式7000円(税別)ほどで揃えられると聞き、すぐに手に入れた。

 ちなみに「空調服」は(株)セフト研究所と(株)空調服の登録商標。私が購入したのは正式には「空調風神服」という商品名なので以後はこちらで呼称する。

 ビバホーム店頭には、ベスト、半袖ジャケット、長袖ジャケットの3種類があった。いずれもウインドブレーカーのような薄手の素材でできており、背面にファンを取り付ける穴が開いている。

 私は動きやすさを重視してベストを選択。この空調風神服の特徴は、背中に設けられた大きなマチ。首元への送風が重視されたつくりになっている。

 通常、ファンの電源はスマホ充電にも使えるリチウムイオンバッテリー。ものによっては専用バッテリーでないと使えないものもあるが、ビバオリジナルのファン1998円(税別)は、USB接続で市販のリチウムイオンバッテリーでも動く。だから手持ちのモバイルバッテリーでも問題はない。ちなみにビバオリジナルバッテリーは1万mAhで、最大12時間使用可能。1980円(税別)とコスパも高い。

 さて、3年越しの念願叶って扇風機付き用ウェアを着てみた第一声は、「ウォー、サイコー!」でした。さすがに気温35℃超の炎天下で散歩すると「中」風量では汗だくだったが、「強」にすれば問題なし。

 もし、東京オリンピックが来年開催されるのならば、観戦する人はもちろん、ボランティアスタッフの熱中症対策にもぜひ着てもらいたい。それくらいおすすめだ。

 ネックなのはウェアが膨らんで太めに見えてしまう点だが、それさえ気にしなければ熱帯化した日本の夏の必需品になってもおかしくない一品だ。

◆コーコス信岡 空調風神服のここがスゴイ!

 メーカー公式のファンやモバイルバッテリーもあるが、ビバホームオリジナルのものにも対応している。これなら一式で7000円(税別)程度。風量は強、中、弱の3段階で、弱はファンの音も静か

【今週のジバラー】PONCHO(ポンチョ)
アウトドア、旅、エコをテーマに、家電を含めた道具を中心に雑誌、ウェブで企画、執筆する編集・ライター

―[プロが自腹で買ったもの「ジバラーガジェット」]―

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