「インターネットが遅い…」3つの原因と解決法を家電販売員が解説

日刊SPA! / 2020年10月10日 15時54分

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―[家電屋さんのトリセツ]―

 皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に、十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が、日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。前回は「本当に買いたい家庭用テレビ、絶対に買わない家庭用テレビ」をお伝えしましたが、今回のテーマは「『インターネットが遅い…』の解決法」です。

◆リモートワークが進んだことで新たなストレスが…

 2020年はリモートワークが一気に進んだことで、インターネットの遅さにストレスを感じているという方も増えているかと思います。インターネットが遅い原因は大きく3つに分類できます。

 1つ目の原因は、そもそも利用している回線が遅いというもの。たとえば集合住宅の場合、入居当初は問題なく利用できていたのに、入居者(=利用者)が増えるに従ってネットが遅くなるケースが考えられます。

 現在、利用している回線に不満を感じたら、別の回線に切り替えを検討するといいでしょう。これまでフレッツ光を使っていたなら、auひかりに変更するするとかですね。最近ですと、NURO 光も利用可能なエリアがどんどん増えています。

◆集合住宅の場合は回線選びに注意が必要

 ただし、集合住宅の場合は利用できる回線が決まっている場合もあるので、事前に販売員に相談して、どの回線を利用するかを決めるのがオススメです。

 ここだけの話ですが、インターネット回線の契約は家電量販店にとってはインセンティブが大きく、販売員の評価にもつながりやすいので、力になってくれると思います。契約の変更はお客さまにとっても悪い話しではありません。長年使っている方は、プランが古い可能性もあるので、一度相談してみるといいでしょう。

◆安いルーターに起こりやすいトラブルは?

 2つ目の原因として考えられるのは、利用しているルーターの性能です。5000円前後の安いルーターを使っている方は、混線してつながりにくくなったり、遅延が発生したりすることも……。最近のiPhoneはすごくいい回線に対応していますが、ルーターのせいで力を発揮できないこともあります。

 とはいえ、どの程度のルーターを買えばいいのか、わからない方は多いはず。販売員に用途や使用頻度、自宅の広さなどを伝えて自分に合ったルーターを選んでもらうといいですが、ルーターは接客商品ではないので、販売員から話しかけてくることはあまりないと思います。自分から近く販売員に声をかけて、詳しい人を呼んでもらうといいでしょう。

◆再起動してもうまくつながらない場合は?

 そして、3つ目の原因は使用するテレビやパソコン、スマートフォンなどに問題があるケースです。テレビはネットにつながっているのにパソコンやスマートフォンがネットにつながりにくいといったときは、3つ目の原因が考えられます。

 まずは、ルーターや対象製品の電源を落として再起動させるといいですが、パソコンやスマートフォンは再起動させるよりも、機内モードを使ったほうが手軽に試せます。やり方は機内モードをオンにし、すぐにオフにするだけ。これでネットに再接続されるので、電源を落としたときと同じ効果が得られます。

 この方法でネットが遅い状況が改善されるといいのですが、もしダメだった場合は電源を落として再起動してみてください。それでも直らないときは、メーカーと相談して修理に出すなどしたほうがいいでしょう。

 家電量販店で販売員に相談するにしても、事前に原因を探っておくことで、問題解決がスムーズに行えるようになりますよ。

【家電量販店のスズキ】
関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

―[家電屋さんのトリセツ]―

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