「なぜかモテるデブ」が実はやっていた習慣。デブ300人の言動から判明

日刊SPA! / 2020年10月30日 8時54分

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―[モテるデブには理由がある]―

 こんにちは、デブのデブによるデブのためのファッション&ライフスタイル情報を配信するウェブマガジン「Mr.Babe」編集長の倉科です。

◆「デブでもモテる」はまぎれもない事実

 5年前に「Mr.babe」を立ち上げて以降、かれこれ300人以上のデブ諸氏に出会い、さまざまな話を聞いてきました。編集長である私がデブだったことがこのメディアを作るきっかけになったわけですが、「太っている」という体型ひとつで実に多彩な出来事があることを実感しています。

 この連載でもそんなデブ諸氏たちのリアルライフの中で起こっていることを紹介しているわけですが、「Mr.Babe」に関しては男性をメインに展開していて、もちろん彼らの中での最高のゴールは「モテる」こと。そして、「オシャレな自分になること」というのがメインのテーマになるわけです。

◆300人以上のデブと出会った末の結論

 しかし、これは太っている人だけが思うことではないのですが、人間というのは周りの意見や情報に流されてしまいがち。特に日本では太っていることだけで負い目を感じてしまう方も多いため、このメディアを立ち上げたといっても過言ではないのです。

 私が出会った300人以上のデブ諸氏の中でも体型に関係なく、「モテるデブ」「オシャレなデブ」「魅力的なデブ」はたくさんいらっしゃいます。今回は「モテるデブには何かある?」をテーマに、私なりに感じた「輝いているデブ」の条件ををお話したいと思います。

 これを読むと「オレはデブだから……」なんて言えなくなるので、ぜひ熟読していただければ幸いです。

●モテるデブの共通点1
◆自分を肯定できるデブである

 まず大前提として「どうせオレはデブだからモテない」なんて思っている人は論外です。「Mr.Babe」のリアル調査でも女性は「デブだからNG」と思っている人は意外に少ないことが明らかになっています。むしろ「ぽっちゃりのほうがいい」という声が多かったりします。

 モテるデブは絶対に自分を否定しません。太ってることを変に隠したりもしません。相手が「この人、太ってる」と思う前に「こんにちは、デブです!」というくらい先制攻撃をかけ、相手に変な気をつかわせないくらいデブを武器にしたりしています。

◆相手をリラックスさせる柔和な雰囲気

 そんなキャラクターだと相手もリラックスでき、つっこんだりできるので距離も近くなるわけです。少なくとも私の周りにはそんなデブ諸氏が多く、皆さん男性にも女性にも好感を持たれています。

 もちろん太っていることを武器にしていますが、清潔感や意識は高く持っているからこそそれが成立することも忘れてはいけません。

●モテるデブの共通点2
◆「清潔感」という意識の高さを持つデブである

 基本中の基本ですが、人間誰しも「清潔感がある人」には嫌な印象は持ちません。

 汗臭かったり、だらしない服装だったり、髪の毛がボサボサで油ギッシュだったり、ひげをきれいに整えてなかったり……言い出したらキリがありませんが、身だしなみがちゃんとしていない人に好感は持てませんよね。

 まして太っていると汗もかきやすいし、なんとなくだらしない印象があるので、そこを人一倍注意することで、「この人、太っているのに爽やかなにおいがする」とか、オシャレとまではいかなくても清潔感があるスッキリ見えるファッションを心がけることによって異性の高感度はかなり高くなります。

◆意識の高いデブは身だしなみに細心の注意

 私の周りの意識の高いデブ諸氏は汗をかきやすい季節には特に消臭スプレーや汗ふきシート、着替えのインナー、すごい人は1日2回以上シャワーを浴びます。

 そんな努力が異性にも好感度を与え、人間性に魅了をもたせているのではないでしょうか。これぞ「デブリミナル効果」です。

●モテるデブの共通点3
◆人に自慢できる趣味を持っているデブである

 これを持っていると、かなりアドバンテージが高くなるというのが「人に自慢できる、人に負けない趣味を持っている」ということです。

「Mr.Babe」でモデルをやっている方に多いのは「趣味を持っている人」です。格闘技をはじめ、サーフィン、サッカー、ゴルフ、テニス、バンドなどなど。一見、デブとは親和性が低いようには思えますが、実はそこがポイントです。「太っているのにフットワークがいい」とか「歌がうまい」とか「英語が流暢」とか「〇〇に詳しい」とかが効果的なのです。

◆デブの「ギャップ萌え」は効果的

 人は自分より長けているものを持っていたり、いい意味での意外性をあったりすると、その相手を美化する傾向があります。たとえば、100kg級のデブの方がフットワークよくスポーツをこなしたり、バラードを歌うとすごい美声だったりといった具合です。

 私はこれを「ギャップ萌え」と呼んでいますが、どう見ても強面の人が子犬を抱えてかわいがってる姿を端から見ると「この人、こんな見た目だけど、ホントは心が優しいいい人なんだ」という感じといえばいいでしょうか。

 モテるデブにはそんな武器を持っている方も多いのです。

●モテるデブの共通点4
◆優しさ&包容力を持つデブである

 ポッチャリ男性との恋愛経験のある女性の意見を聞くと「ぽっちゃり体型の男性は優しい人が多い」、「辛いときに親身に悩みを聞いてくれた」「包容力がある」「人の痛みをわかってくれる」などが挙がります。

 逆にいうと、女性とお付き合い経験のあるデブ諸氏、つまり「モテるデブ」はそういった優しさ、包容力を持ち合わせている人が多いということになるのではないでしょうか。

◆太っていることで培われた優しさ

 もちろんデブに限らず、女性にそういった対応がとれる方は好感度は高いと思いますが、もしかすると「太っている」ことに自分自身悩んだ経験があるからこそ、人に優しくできるのかもしれないと私は考えています。

 冒頭で太っていることを理由に諦めたり、自己否定してはいけないと言いましたが、ポジティブに考えれば、それも「太っていることで培われた武器」という考え方もできるのではないかと私は思います。

 あくまでも私がお会いしてきたデブ諸氏の方々から私が感じたことをお話しているので、すべてがハマるわけではないと思います。ただ、「デブ」という一つの個性を武器にしている「モテるデブたち」がいることも事実です。

 ただし、あくまでも「健康なデブ」という標準装備を持っていないと成立しないので、くれぐれも健康にはご注意ください。

【倉科典仁】
渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はウェブマガジン『Mr.babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を毎日配信中。2019年9月よりデブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.babe BIG MAN’s LABO」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中

―[モテるデブには理由がある]―

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