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アイデアと情熱で地域の暮らしを支える銭湯サウナ

日刊SPA! / 2021年10月25日 8時51分

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―[サウナの呼吸]―

心と体を整えるサウナは働く男にとって、呼吸と同じぐらい重要である。サウナーで俳優の橋本祥平が連載17回目に訪れたのは埼玉・川口の「喜楽湯」だ。

◆アイデアと情熱で地域の暮らしを支える銭湯サウナ

 JR川口駅から15分ほど歩くと、住宅街の真ん中に薪が積み上げられた建物が飛び込んできます。喜楽湯はこの場所で1950年以前から営業してきた公衆浴場。9年前に改築されていますが、仰ぎ見る天井の高さに郷愁を誘われます。

 定員6人のサウナ室を暖める遠赤外線ストーブはかなり使い込まれていますが、約100℃の温度でしっかり汗がかけます。ふとストーブの上を見ると、湿度調整のためか、水を張った鍋が。既存の設備をより快適に使ってもらうための細やかな工夫が感じられます。

◆DIYで増築した外気浴スペースも。温もりのととのい

 特筆すべきは、休憩スペースの充実ぶり。脱衣所にはインフィニティチェアが2脚、昨年DIYでつくった外気浴エリアにも広々としたベンチがあり、街の銭湯とは思えないホスピタリティです。

 他にも、アロマサウナや、貸し切りプラン、週末にはキッチンカーでグルメイベントなどが行われていて、古き良き銭湯の趣を残しながらさまざまな努力で新しい魅力を発信しています。

 お客さんは大半が地元の方々ですが、これだけのサウナが一般銭湯料金+200円で利用できるのは、本当に羨ましい。

 ……そうだ、最後は熱い湯船に浸かって帰ろう。聖地巡礼もいいけれど、改めて地元の銭湯を見つめてみたいと思えた一日でした。

取材・文/森野広明 撮影/江森康之 撮影協力/喜楽湯

【橋本祥平】
’93年、神奈川県生まれ、俳優。主演映画『文豪ストレイドッグス BEAST』が来年1月7日に公開。2月には主演舞台『機動戦士ガンダム00』。サウナー歴は約9年。ツイッター@hashimotoshohey

―[サウナの呼吸]―

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