「急に女性からモテはじめる男性」は見直している“たったひとつの行動”

―［モテの女神・関口美奈子］―

　YouTubeで日々、恋愛心理を中心とした男女の恋愛観に関する情報発信をしています、結婚相談所「エースブライダル」主宰の関口美奈子です。　
　これまでに3万人以上の男性と向き合ってきた私の実体験と男女の心理に関する研究データからリアルで実用的な情報をお伝えしたいと思います。

◆情熱が湧いてこない状態を脱する方法

　あなたは楽しく刺激的な日々を送っていますか？

「夢中になって取り組める趣味がない」「毎日同じことの繰り返しでつまらない……」

　このように感じながら過ごしている方も多いのではないでしょうか？　趣味や情熱を持って取り組める好きなことがないと、休日や空いた時間に何をしていいかわからず、「自分の人生、このままでいいのか……」なんて退屈に思うこともありますよね？

　ですが、これは考え方次第で解消することができるのです。

◆自分の感性を大切にする

　毎日、生きていく上で「親切心」や「知恵」を身につけることはとても重要。これは、日々の生活や家族、友達との関わりの中で身につけていけるもの。ですが、実は「趣味」「興味」というものは、意外と見つけることが難しいものです。

　そこで大事になってくるのが「感性」です。「感性」と聞くと、中には「そんな抽象的なこと言われても…」と思う方もいるかもしれません。ですが、私たちは、誰しもが異なった感性を抱いているのです。

　私たちだけではなく、この世の中に存在しているすべての生物が、異なる素晴らしい感性を持っています。空を飛ぶ鳥、良い香りを放つ花、海を泳ぐ魚、そして私たち人間には他の動物にはない知性があり、これらは突出している感性であるといえます。

◆自分のことを「つまらない人間」と定義してはいけない

　また、私たち人間を取り巻く環境は、人によって大きく異なります。同じ家族で歳が近い兄弟がいたとしても関わる人たち、環境は異なるので、磨かれる感性や能力はまったく違ってきます。

　こうした感性は、子どものときには「種」のようなものです。成長するに従い、それが芽吹き、大きな花となります。ですが、大きな花として咲かせるためには、ひとつ決してしてはいけない考え方があります。それは「自分はどうせつまらない人間だから」と思い込むことです。

　世の中につまらない人間など存在しません。ですが、自分で自分のことを「つまらない人間」と定義してしまうと、それが呪いのように心にこびりついて、その思考から離れられなくなります。