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『ザ・ノンフィクション』密着された婚活男性の本音に迫る「後悔は一切ない」

日刊SPA! / 2024年3月3日 8時54分

——密着を受けたことへの後悔はありますか。

進藤:それは一切ないです。一時はかなり落ち込みましたが、同時に応援の声をいただいたこともあってもう吹っ切れました。でも、場合によっては、SNSは時に本当に追い詰める凶器になるのは間違いない事実だと思います。

植草:前回もお話したように、放送時にはリアルタイムでマリーミーで上映会を行ったんです。進藤さんともう1人の協力者である内田さんにくわえ、番組とは関係ない女性会員2人のメンバーとスタッフで。

 女性会員のうち1人が進藤さんと生まれ年が同じで、しかも番組を前にしてナーバスになっている進藤さんに「実物の方が格好いいですね」なんて励ましてくれたんです。「これは脈あり!」と思い、予定していなかったお見合いをすかさず組みました。

◆「上映会」で知り合った女性とお見合いした結果…

——気になるお見合いの結果ははたして……。

進藤:無事、仮交際(対談取材当時)に至れました! これは番組が繋いでくれた縁ですから、感謝ですよね。ちなみに都内の会社員の方で、真面目さと大らかさを兼ね備えたとても素敵な人。彼女とは等身大の自分で話せているように感じています。

植草:次に会うのが3回目かな? もう本交際を申し込みましょう!

進藤:当日は手を繋ぐことも目指して、頑張ります。

——その後も知りたくなってしまいます(笑)。

進藤:成婚退会する暁には、またこちら(『日刊SPA!』)で報告しますので!

植草:遅くとも夏までの成婚がひとまずの目標。かなり改善されてきたとはいえ、まだまだコミュニケーションスキルは磨いていきましょう。

◆一人暮らしでコミュニケーションが改善

——ここまではどのようにしてコミュニケーション能力を向上させたのでしょうか。

植草:そもそも女性と2人きりでじっくり話すことも入会以前は全然なかったようなので、まずは「場数」。ほかの相談所の会員の方とのお見合いでは詳細なフィードバックが得られないので、うちの女性会員とのお見合いをたくさん組み、問題点を洗い出していきました。

進藤:中高は男子校で、大学も理系学部。会社も男所帯かつ、取引先にも女性がかなり少ないという、偏った環境で長年過ごしていたんです。そのため最初の頃はお見合い中は完全にあがってしまって……まったく先に進めませんでしたね。

植草:また、一人暮らしを始めたことも、改善に一役買っているんです。家族との会話、特に母親との会話は、相手がなんでも理解してくれてしまいます。結果、コミュニケーションが未熟でも会話が成立してしまう。金銭や家事以外の面でも、実家は甘い環境なんです。

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